教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

こつこつ巣作りするアオゲラ

2025年02月06日 | 生き物

先月後半に体調をくずしたため出控えていましたが
近所の公園でアオゲラが穴を突き続けているのが気になり
休日の正午に見に行きました。


かなり傾いたこの木は何だろう?
柵の中にあって近づけないのが残念。


もう4回見にいきました。
はじめて突いているのに気づいた時はコンコンと大きな音を
たてていましたが、4回目見た先日には柔らかい部分を突いているのか
音が聞こえませんでした。


ここで子育てするのかな?楽しみです!


角度を変えてみると穴があけられたばかりなのがわかります。
深さはどのくらいなのだろう?


この小さな森にはコゲラもけっこういます

水辺には


みんなのアイドル、カワセミや


食べ物を探す若いゴイサギが注目の的


ゴイサギの成鳥はなかなか見えるところに出てきてくれませんが
幼鳥はけっこう動き回ってよいモデルになってくれます。


今年はウも多い。
この季節ならではのカモ類もいて水辺の観察は楽しいですが
また風邪をひきこんだら大変、冷えは大敵です。


ヒヨドリジョウゴの実が残っていました。


近づいてみるとシワシワ・・誰も食べないのかな?


ヒヨドリたちが集まっていたのはトウネズミモチの木の実。
にぎやかに飛び回るのでこっちまで駆けだしたくなります♪

小鳥たちのさえずりに元気をもらえます。


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暖かな日に目覚めた生き物たち

2025年01月22日 | 生き物
16日以降gooブログにログインできませんでした。
20日にスマホ、PCではようやく本日ログインできるようになりホッとしました。
画像処理やブログ作成はPCでしているので非常に困りました~。

ログインできない期間、気温の上がった日があり
近所の森の蝶や甲虫たちが目覚め動き回っていました。

落葉の上で舞っていたのはキタキチョウ

春が来た♪と思ったのではないでしょうか。
 
ムラサキツバメが集団越冬しているアオキ




少し前は10頭集まってじっとしていましたが
 
暖かい日の正午に見に行った時は皆移動しており


ムラサキツバメのメス
思い思いの場所で体をあたためていました。


背部のフワフワしたところが煌めいています☆
こちらもムラサキツバメのメス
 
赤味がかった翅の紫色が美しいメスにたいして オスはシックで複雑な味わい


オスはシックで複雑な味わい

鱗粉の残り具合や光のあたる角度によって 様々な色に見えます。
 
13時30分になると、方方に散っていたムラサキツバメたちが
また元の葉に戻り始めました。
短い動画を撮ってみました。
 
ムラサキツバメ集団越冬


どうやって仲間の位置がわかるのだろう?


ウラギンシジミは単独、葉の裏で越冬しています。
 
手すりをじっくり見ていくと ごく小さなキイロテントウ が


 
建造物の隙間、高い所に ナミテントウが集団越冬


こちらはじっとしているように見えました。

東屋の柱の隙間では


ヤモリが数匹越冬していました。

立春まであと2週間。春が待ち遠しいです。

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越冬する森の生き物たち

2024年12月31日 | 生き物

近所の公園の端っこ、あまり人の来ない杉林は
生き物がいないようで時々嬉しい出会いがある場所。

以前フユシャクがいたので探していると


樹皮の隙間にひそむツヤアオカメムシが。
数年前はアカスジキンカメムシの幼虫やエサキモンキツノカメムシ、
サシガメなど他のカメムシが結構いたのですがこの一種のみ。
思えばアカスジキンカメムシに会っていないな~。。


子育て期にハシブトガラスのつがいに威嚇された場所でもあるので
頭上を警戒しつつ


アオキが茂る場所を念入りに見ると、葉陰にいました♪


集団越冬するムラサキツバメが7頭!


違うアオキにはムラサキシジミが2頭♪


ウラギンシジミはバラバラで3頭見かけました。


クロスジフユエダシャクはようやくとまってくれたものをパチリ。
11月下旬から発生し年内に終わるそうなので見納めかもしれません。

今年はまだ会えていないフユシャクのメスを求めて
手すりを念入りに見ていたら


アオオニグモが!
12月末に見たのは初めてで驚きましたが成虫で越冬するのかな?


日向の花壇に残るノギクにアブ
けっこう生き物に会えました♪


スギに混じるカエデが年の瀬に夢のような彩りを見せてくれました。


時間が変わればまったく違う印象に


清々しい光景に心が落ち着きます。

絵画教室のHP作成に合わせ2009年に始めたこのブログ。
活動紹介から講師の生き物探しの割合が年々増えてきました。
不定期更新にもかかわらず今年もお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。


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陽だまりの生き物たち

2024年12月17日 | 生き物

朝は冷えましたが正午のサザンカにはハチやアブがいたので
蝶が飛んでいるかもしれない、と近所の公園に行きました。

すると嬉しいことに


ムラサキシジミが日向ぼっこ♪


近くにムラサキツバメも!

どちらも成虫越冬タイプ。無事冬を越せますように。。


ムラサキシキブの実がまだたくさん木に残っています。

下に実が落ちていないかな~と足元を見ると


道端に並べられた伐採木にきれいなキノコが!


ヒラタケのようです。美味しそう~♪

この道沿いにはクヌギコナラが多く
クロスジフユエダシャクのオスがはたはたと飛び


止まれ止まれ~と念じながら追いかけまわすこと数分。
ようやくモデルになってくれました。

さらにクロスジフユエダシャクのメスを探しましたがこの日も会えず。
翅が退化して飛べないメスに会うのはやはり難しい。

落葉の上で何かが動いたのでよく見ると


手前にテントウムシの抜け殻、上に羽化したての成虫が。


まだ体色が淡く表面もやわらかそうです。
元気いっぱい歩きまわっていました。

手すりには


キイロテントウ
5mmほどと小さく頭部を撮ることができませんでした。

狭い範囲で夢中に這いつくばっていたら、後ろから来た方に
「なにかいるんですか。。」と声をかけられました。


腰を伸ばして空を見上げると、清々しい青♪


トウカエデが美しい色に染まっていました。

フウと葉の形が似ているので迷ったのですが
フウは葉が互生、トウカエデが対生、


トウカエデは成木の樹皮が縦に短冊状に剥がれるのが特徴だそうです。

この樹皮の間に


美しいメイガの仲間がいました。
マエアカスカシノメイガという名前のようです。
樹皮の溝には他にも生き物がいそう♪

あまり日の当たらない道にさしかかると


手すりにハラビロカマキリがいました。
そんな目立つところにいたらモズやカラスに見つかってしまう。。

まだ秋の名残りがたくさんあるのにあと数日で冬至とは。
陽だまりにいるとやらねばならないあれやこれも忘れてしまいます。




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11月末☆散歩道の生き物たち

2024年11月30日 | 生き物

朝晩が冷え込むようになりようやく冬物を出してきました。
それでも近所の銀杏は色づいてきたところ。


まだ緑色の部分も多く、檸檬色が眩しい♪

ふと木を見上げると


ハラビロカマキリが体をあたためていました。


手を伸ばして接写しようとしたらスタスタ歩きだしました。
まだ元気なようです。


11月末だというのにモンシロチョウも舞っていました。
モンシロチョウは蛹もしくは幼虫で越冬するそうです。


いつもクロコノマチョウの痕跡を探すジュズダマには
白い雌花の柱頭が見えました。


クロコノマチョウの蛹の抜け殻♪


狭い範囲で2個見つかりました。

ここでは11月はじめに


小顔で長身、立派なクロコノマチョウの終齢幼虫を見ていました。


かわいい正面顔もパチリ☆
この幼虫が蛹になり羽化するところを観察したかったのですが
毎日見に行けず、見失いました。


11月後半の夕暮れ、数頭のクロコノマチョウが舞っていたので
本人かはわかりませんが、命はつながっているようです。
クロコノマチョウは成虫越冬タイプ。

散歩道には見逃せない木があって


このクヌギの木には毎秋なぜかムラサキツバメが集います。

昨日もじっくり探すと、上の方に


3頭


違う葉に1頭、違う葉に2頭と仲間が集まっていました。
ムラサキツバメは集団越冬するタイプ。

今年9月末、散歩道のマテバシイの幼木に


アリにお世話されるムラサキツバメの幼虫をたびたび見かけました。


心配になるほどアリがたかっていますが
甘い蜜を出してアリに守ってもらっているのだそうです。
今年こそ蛹を見たいと思ったけれど探せなかった。。

冬になってもあたたかな日には成虫に会えるかもしれません。
飛ぶ昆虫がだいぶ減り散歩道はさみしくなってきました。


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オオカマキリ雌雄の死闘

2024年10月25日 | 生き物

病院帰り、久しぶりに母姉と俣野別邸公園を訪れました。
こちらは足元が良く平坦で、様々な植物が植えられ
いつ来ても彩り豊かで楽しめます。


この日は晴れて気温が上がり、蚊に悩まされましたが


あっ!このシジミチョウ。。


よくいるウラナミシジミに似ているけれど


クロマダラソテツシジミだ!

南アジア、東南アジアの熱帯、亜熱帯に生息するというシジミチョウ。
幼虫はソテツの仲間を主に食べ、マメ類やミカン類も記録があり
1992年に沖縄本島で確認されてから急速に北上しているそう。

3年前にも横浜自然観察の森で出会っています。
関東では越冬は難しいということですがどうなのでしょう。


コスモスではかなり翅のいたんだキアゲハが夢中で吸蜜

この日はクロマダラソテツシジミ以外にも
驚いたシーンがいくつかあり


バショウだよね、バナナじゃないよね?
などとバナナのような実をみながら皆で話していたら


リスだ!

タイワンリスは騒ぐ我々を気にすることなく
バショウの花なのか蜜なのか夢中になっていました。

その後


これはなんだろう?
姉が発見した奇妙なものを横からのぞいてみると


大きな2匹のカマキリでした。


どうやら交尾中のよう。
赤っぽい方がオス、緑っぽい方がメスなのかな。

頭部を見たら


ああっ!

はじめは緑色のカマキリ(たぶんメス)の首が折れてしまっているのか
と思ったのですが、よくよく見ると、防御しているのは赤っぽい方
(たぶんオス)で、左側の鎌をメスに食べられているところ。
メスは両鎌でがっちりオスを挟んでいます。
膠着状態の2匹がこの後どうなったのか。。

嬉しい出会いは他にも


ヘビがいる!

皆でカメラを構え、ゆっくり近づくと


顔を出したのは可愛いヒバカリでした。

よく手入れされた小さめの庭園でヘビにまで会えるとは♪
興味深いシーン連続の充実のひとときを過ごせました。


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鹿島灘ではじめてルリガイを拾う

2024年10月04日 | 生き物

伯母に会いに母姉と共に茨城県に行きました。
牛久でいとこ夫婦とも無事再会を果たし、ホッとしたところで
久々に海岸で貝拾いをしようということになりました。

台風接近で強風が吹き荒れていたおかげで
海面を漂う生き物たちとの素敵な出会いがありました。

母が綺麗な紫色の貝を見つけました。


ルリガイだ〜!

貝についている半透明なものを触ると弾力があって軽い。
何だろうね?と言いながら写真に撮り、触っているうちに
この貝殻以外の部分は吹き飛ばされてしまいました。
後で調べると、ルリガイは足裏から分泌される粘液が固まったものを
浮袋として、それに逆さまにぶら下がって漂流し卵嚢も産み付けるのだそう。

薄桃色に見えるのは卵嚢に違いありません。
知っていればもっと観察していたのに!
質感は水に戻す前の棒寒天のようでした。
この日の浜辺には沢山の青い生き物が漂着していて

なにこれっ!
この光景を見た母は「やっぱり海はいいわねぇ…」としみじみ。

ギンカクラゲだ〜!銀貨の部分は50㎜近くありました。
やはり流れ着いていたカツオノエボシも青い!


毒が強いと聞いたことがあるので落ちていた棒で持ち上げてみましたが
浮袋の部分はツルツルしていてつかみにくい。


昨年初夏、静岡の浜辺で見たカツオノカンムリは青い部分が
取れてしまっていましたが似た仲間。

この青い生き物たちを検索すると「ヒドロ虫が集まって形成された群体」
という説明が出てくるのですが理解が追い付かず。。

同じ遺伝子を持ったヒドロ虫たちが増えながら
それぞれの役割をもってひとつの筏をかたちづくり、
海を漂っているというぼんやりとしたイメージを持ちました。

ギンカクラゲ、カツオノエボシ、カツオノカンムリはどれも有毒
だけれどルリガイやアオミノウミウシに食べられてしまうのだとか。
アオミノウミウシもいつか見てみたいな。。

海辺で突然横殴りの雨にあい、急遽大洗水族館に入りました。
こちらを訪れるのは2度目。



ここでもクラゲ♪
クラゲのガチャガチャまで回し楽しんだあと
雨上がりの浜辺にも目を見張る光景が♪

美しいハマゴウの群落
群落の一角を覆うオレンジ色の網のようなものはネナシカズラ?

似た植物はいろいろあるようでスナヅルやハマネナシカズラと比較した結果、
花弁を見て要注意外来生物のアメリカネナシカズラなのではと思いました。

花には存在感のあるオオモンツチバチのメス
砂地を好み、コガネムシの仲間の幼虫に卵を産み付けるのだとか。
宿泊は涸沼近辺だったため、ヒヌマイトトンボを探したい
気持ちはあったものの次回の楽しみとしました。

大切な姉と対面でき、海岸ではルリガイや瑪瑙を拾い
夜のスカイツリーも見て母は喜んでくれたよう。
首都高の恐ろしさは今回も克服できませんでしたが
もりだくさんのよい旅となりました。
 

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夕暮れにきらめく生き物たち

2024年09月30日 | 生き物

いつもの時間に家を出たはずなのにすでに薄暗い。
日没が早まっているのを実感します。

馴染みのルリタテハもそろそろ活動休止。。


あまりにも暗いので光をあてさせてもらいました。
何度見てもこの瑠璃色に感動します。


アゲハチョウはこの彼岸花で夜を過ごすのかな。。


いつも暗いところにいるクロコノマチョウ
かなり近づかないとピントが合いません。


まだ頑張っていたハグロトンボのメスもお休みタイム


暑い日中よりも夕方の方が活発なホウジャクの仲間たち
この花のまわりにたくさん飛んでいました。


人気のない水辺ですたすた歩きまわるアオサギ


素早い動きで見事に魚を捕らえました!
こんなに暗いのに見えているのかな。


ノウタケがパンみたいで美味しそうだな~と見ていたら

すぐ近くで虫の声が聞こえました。


目の前の葉の上にアオマツムシ♪
翅をふるわせている手前がオスで奥がメスなのでしょうね。


向きを変えて必死にアピール

短い動画を録ってみました。

鳴くアオマツムシ

とても暗くて画像が不鮮明なのは残念ですが
翅をふるわせて美しい音を出しているのがわかります。


よく見かける虫ですが鳴いている姿を見るのは初めてで感動しました。

耳をすますとまだセミも鳴いていますが秋の虫が優勢。
いよいよ秋が近づいてきました。


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ニホンミツバチとチャイロスズメバチの巣

2024年08月26日 | 生き物

蝉時雨を浴びに杉林に行くと


ヒグラシ


アブラゼミが目の高さにとまっていました。
ツクツクボウシもいたけれど敏感でなかなか近寄れません。

生き物が少ないように感じられる杉林にも


それを頼りにしている生き物はたくさんいるようで


根元にニホンミツバチが出入りしていました。


この辺りの木はニホンミツバチの好みに合うようで
違う木の根元にも5月頃多くのハチが群れていました。

これを見て、初夏に西の森でニホンミツバチの引っ越しを
撮影していたのを思い出しました。
その時短い動画も録っていました。↓

森のニホンミツバチ5月中旬

動画ではよくわからないのですが


撮影画像のなかに、気になる黒い蜂が写っていました。
入口をウロウロしていてもミツバチたちは気にしておらず
中に入ったまま出てきませんでした。


この黒っぽい大きめの蜂、ニホンミツバチの女王では!
引越し先を女王が検分している場面が偶然写っていたのかも♪

2週間後に再び見に行ったのですが、残念なことに
何事もなかったようになんの気配も感じられませんでした。。

ところで、杉林のニホンミツバチの巣から10mほど離れた所に


スズメバチの巣もありました。


おお。。
スズメバチは怖いので遠くから一枚。

それを拡大して見ると


湿った入口に茶色い頭。チャイロスズメバチのようです!
数の少ない蜂で、モンスズメバチやキイロスズメバチなどの
女王を殺して、巣も働きバチも奪う労働寄生タイプ。


確かに近くの樹液酒場でチャイロスズメバチが群れていました。
気性が荒いということなので気をつけねば!
香りのするものは極力身に着けないのが蜂対策☆

あらためて他の木の洞を注意して見ると


カシの木の高いところにコクワガタが集まっている所がありました。
ばっと見ただけで6匹はいます。


メスを奪い合う争いが勃発。
来年もこの風景が見られますように。

夏らしい光景に元気をもらえた夕暮れ散歩でした。


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8月ならではの花と生き物たち

2024年08月04日 | 生き物

今日こそは日の高い時間帯に歩くと決め、おもいきって
飛びだしましたが暑さはそれほどでもありませんでした。
もう慣れてしまったのかもしれません。

そうだ、レンゲショウマは咲いたかな?
いそいそと野草コーナーに行くと


てっぺんの一輪だけ咲いていました♪
公園に咲くごくわずかな株はとても大切にされています。


可愛らしい花をつけていたミズタマソウ


ミズタマは水玉なのかな?素敵な名前ですね。


ウバユリの花の中にササキリが潜んでいました。


キツネノマゴにはヤマトシジミ
そろそろこの花にルリモンハナバチがくる頃だな~と思い

飛んでいるハチアブ系をじっくり見ていくと


スキバツリアブに出会いました。
砂利道にお尻をこすりつける動きを繰り返すこのアブを
黒っぽいアブが邪魔しにきます。

ようやくとまってくれたその黒っぽいアブは


はじめましてのコウヤツリアブでした♪
歩き慣れた近所でもこんな出会いがある!
スキップしたい気持ちだけれど汗だくでとぼとぼ歩くと


木漏れ日にきらめくオオアオイトトンボ♪


優雅なハグロトンボの美しい舞い姿に一瞬暑さを忘れました。


この日の樹液レストランにはコクワガタのペア


そしてツヅミミノムシが目立っていました。
この特徴あるケースには蛾の幼虫が入っているので
頭を出さないかな~と粘りましたが、この時は残念。

昨年のちょうど今頃、激しく動き回るこの生き物の動画
録っていました。この時の木は伐採されてしまいましたが
一緒にいたタイワンヒラアシキバチの子孫はどうなったのだろう?


オオカマキリの幼虫はかなり大きくてもう終齢かな?
翅らしきものが目立っていました。

真夏の森は面白い!活気に満ちていて元気をもらえます。


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