上郷森の家周りで最近見かけた
赤とんぼたちを並べてみました。
リスアカネのオス
ノシメトンボのメス
翅の先端に色がついたタイプのアカトンボ。
一枚目のリスアカネもはじめはノシメトンボだと
思っていましたが、ありがたい見分け方サイトを
参考に腹部の様子などをじっくり検討した結果
違うトンボだ!とわかって喜びました。
リスアカネと同じ水辺にいたこのトンボ
ナツアカネのメスのようです。
似ている他の赤とんぼと見分けるために
胸のヨコの模様を撮るよう気をつけています。
あとはいいな~と思ったものを♪
成虫が飛びぬけて美しいアカスジキンカメムシ
幼虫時代だってこの輝き♪
まだまだ咲き続けているツユクサ
細部を見ていくと感動します。
タデ科なのだろうな~と思っていたこの植物は
ヌスビトハギというマメ科の花だとわかりました。
寝ぼけ眼のヤマトシジミがとまっているのは
チヂミザサ
今の時期、これがベタベタくっついて困るので
森を歩くときは長靴必須!
秋らしい空だな~と思って撮ったこの写真。
いかに真ん中しか見ていないかの証明です。
上下に見える黒い曲線は外れかかった
レンズのフード。撮影データを見るとこの
写真の後10分でフードがないことに気付いた
のですがこの日はとうとう見つかりませんでした。
またここに行ったら探そう・・・。
撮りたいものの細部が気になってしまい構図は
後回し、というのは制作にも言えることで
描き出してからあっと思うことが多々あります。
楽しかった散策が落し物探しの残念な時間に
なって視野の狭さを大いに反省したのでした。
「第15回グループ彩雲作品展」の搬入日の朝は
きれいな秋空が広がっていました。
ちょうど彩雲になりかかっているよう♪
展示前に上郷森の家へ忘れ物を取りに行き
4号線南河内交差点近辺で渋滞にひっかかり
会場への到着が皆さんより遅れてしまいました。
会場ではすでに作業が始まっており
作品が額箱から出され壁に立てかけられていました。
今回は145cmの高さに目安紐を張り、それが作品の
中央を通るように作品を吊るしてゆきました。
10号以上のヨコ構図の作品は展示ワイヤーを2本使って
間隔や水平を微調整していきます。
キャプションやポスターを壁に貼付するのに
「ブル・タック」を使用しました。
箱には淡ブルーの厚めの板ガム様のものが
4本入っておりちぎって丸めながら使います。
質感が練り消しゴムにそっくり。
名刺サイズのキャプションには5mm玉、
B1大ほどのポスターには8mm玉をつくり
今回は45g入りを1箱と少し使いました。
脚立にのるときにはヘルメット着用。
Iさんが大変な照明調節をしてくださいました。
ベテランの皆さんのご協力のおかげで
無事正午前には展示し終わって
リリスギャラリーでの15回目の記念撮影をしました。
その後、参加できる方のみでリリス内
レストラン「メルヘン」で懇親会。
ほんとうにお疲れさまでした~!(ぼかし加工を施してみました)
そして午後1時。
「第15回グループ彩雲作品展」が始まりました!
栄区民文化センターリリスは本郷台駅近くの
人気施設。早々にお客様がいらっしゃいました。嬉しいです。
会期は10月4日(日)まで。
日本画・水彩画・パステル画の作品展です。
どうぞご高覧賜りますようお願い申し上げます。
「第15回 グループ彩雲作品展」
2015年9月29日(火)~10月4日(日)
10時~17時
(29日は13時~、最終日は16時まで)
会場:横浜市栄区民文化センターリリス
ギャラリーB
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
JR根岸線「本郷台」駅より徒歩2分
(地下に駐車場もございます)
小さな公園の前を通るたび
ふわ~っと良い香りに包まれます。
花壇を見ると見慣れない花がありました。
嬉しいことに、根元には「ハツユキソウ」の名札がたてられ
シジミチョウたち
アブ、ハエ、ハチに
セセリチョウたちに
それらを待ち構えるクモたちまで
ハツユキソウの花には多種多様な小さな生き物たちが
ひしめき合っていました。
ハツユキソウはトウダイグサの仲間だそうで、そういわれれば
なるほどと思わせる姿形をしていました。
イネ科の植物も混在している夏植物の花壇には
ツマグロヒョウモンのオスが見られましたが
ハツユキソウにとまることはありませんでした。
最盛期を過ぎた秋バラ花壇でもうっとりするような香り。
花と、そこで生活する虫たちも皆いきいきと輝いて
今をせいいっぱい生きていました。
午前中に展示作業をし、午後1時より開催いたします。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
『第15回 グループ彩雲作品展』
2015年9月29日(火)~10月4日(日)
10時~17時
(初日は13時~、最終日は16時まで)
会場:栄区民文化センター リリス
ギャラリーB
JR根岸線「本郷台」駅より徒歩2分
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
(地下に駐車場もございます)
作品展の準備がまだ終わっていない(ポスター制作等)のに
つい関係のないことをしてしまい、頭も部屋も混乱中ですが
ホウジャクがよく見られる季節ともなってきたので
ホウジャクと大好きなスカシバの仲間を並べ比較してみました。
ヤイトバナとも呼ばれるヘクソカズラの花。
今はほとんどが青い実となっています。
川沿いのフェンスにからんだヘクソカズラに産卵していた
ホウジャク母さん。ホシホウジャクだと思います。
ホシホウジャクは一番数が多いように感じます。
すばしっこくてハチのようです。
ホシホウジャクのとまった姿
飛んでいるときとは全く違いますね。
こちらは先日、庭のキンカンにとまっていたホウジャク
翅が波打っていてやや小ぶり。
ホシヒメホウジャクのようです。
ホシヒメホウジャクの飛んでいる姿
ずんぐりとしていて可愛い!
この7月初旬に出会ったホウジャクのカップル
やはり翅がうねっていたのでホシヒメホウジャクかなと
思うのですが、体色がオレンジっぽくキンカンにいた
前出のホシヒメホウジャクとずいぶん印象が違う・・。
9月に入ってからは
昔から大好き!なオオスカシバにも会えました。
体が大きく配色がおしゃれで何といっても翅が透明♪
家にクチナシの鉢があった頃は幼虫に食べつくされて
いましたっけ。
嬉しかったのは7月に会ったこちら。
スキバホウジャクの仲間で透き通った翅の周りが
茶色く縁取られています。背中のモフモフ加減もいい♪
こう並べてきて、数年前に変わったスカシバの仲間を
撮っていたことを思い出し、2010年7月のデータから
掘り出しました!
オオモモブトスカシバです~♪
偶然にもヘクソカズラの葉の上にとまっています。
会えたのはこの一度きり。朝8時頃の横浜自然観察の森でしたが
見かけた場所はもう工事で更地にされてしまいました。
ここに並んでいるガはすべてスズメガ科。
スズメガってどれもカッコイイ!種類が多いんですね。
飛ぶ姿、ホバリングする姿、とまっている姿。
どれも難しいけれど何度会っても夢中で撮影してしまいます。
JR根岸線「本郷台」駅より徒歩2分。
横浜市栄区民文化センターリリスのギャラリーBにて
「第15回 グループ彩雲作品展」が明日29日より
開催されます。
上郷森の家絵画教室の月曜日・金曜日チーム《グループ彩雲》の
皆さんがこの一年間、魂をこめて描き続けてきた作品が並びます。
日本画・水彩画・パステル画の奥深い世界を楽しんでいただけたら
幸いです。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
『第15回 グループ彩雲作品展』
2015年9月29日(火)~10月4日(日)
10時~17時
(初日は13時~、最終日は16時まで)
会場:栄区民文化センター リリス
ギャラリーB
JR根岸線「本郷台」駅より徒歩2分
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
(地下に駐車場もございます)
今夜は中秋の名月♪
19時の空を見上げれば綺麗なお月さまが。
あれ?素晴らしさが伝わらない・・・実際はもっと幻想的なのです。
もとい!
マニュアルモードでいろいろ試してみました。
薄い雲がかかったりとれたり。
今日いただいた月の兎を可愛く表現!
と頑張りましたがこれも難しい。
可愛さどころか美味しそうな感じも出ない・・。
この兎ちゃんのてぼう餡が最高~なお味だったのですが。
夕方駅前に行くのに水辺をまわりました。
さらさらとススキの穂が風に揺れていました。
近所の方はここでお月見用ススキを仕入れることができますね。
カワセミがいないかな?
水辺は涼やかな虫の声が聞こえ
色づいた桜の落葉が秋らしい・・と眺めていると
黒くてひらひらしたものが見えました。
ハグロトンボのオスたちです。
翅がかなり傷んでいるものもいます。
メスはといえば
高いところで待機。
産卵の時間には早かったのでしょう。
この夏見たハグロトンボの集団産卵では、ちょっとした時間の違いで
メスのいる場所も集まり具合も違うのに驚きましたっけ。
そのとき目の前で観察できたのは幸運でした。
今頃トンボたちは何処で月を観ているのかな?
明日はスーパームーン。楽しみです♪
蒲田東急プラザの屋上遊園地でぼーっとした後、
JR根岸線で40分。途中関内駅でほとんどの人が降り
座席貸切状態で本郷台駅に着きました。
ホームを降りて登り方面。赤く見えるものが目的地です。
本郷台駅は改札が南側にひとつ。スッキリ広々ロータリーを
左に行けば
すぐこの交差点。
フジスーパーの隣に立派な施設が見えます。
神奈川県立地球市民かながわプラザが正式名称だそうで
この中に横浜市栄区民文化センターリリスが併設されています。
明後日にはここのギャラリーで自分たちの作品展が始まるのですが
その前に伺いたい作品展がありました。
同じギャラリーで現在開催中なのがこちら
彩人展です。
上郷森の家絵画教室の水曜日に活動されているグループで
講師は源由紀子先生です。
ギャラリーには皆さんの味わい深い個性豊かな力作がずらり。
ちょうど源先生もいらしたので久しぶりにおしゃべりもして
楽しいひとときを過ごさせていただきました。
「彩人展」
2015年9月22日(火)~28日(月)
10時~17時(最終日16時まで)
会場:栄区民文化センター ギャラリーB
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
帰り道、世界堂に立ち寄ってこれを購入しました。
一昨年までキャプション(画題を書いたもの)は虫ピンで
とめていたのですが、今のリリスではこの練りゴム状の
ものを推奨しており、昨年使ってみたらラクだったので
買い足ししました。
もう買い物はないかな・・でもまだ印刷できていないものが
けっこうあります。この2日プリンターに張り付くことになりそうです。
仕事で蒲田駅に降りました。
ここは東口。カラフルな看板が目に飛び込んできます。
いつもなら所用が済めばさっさと帰るのですが
何とはなく少し歩いてみることにしました。
路地に入ればあらのんびり♪
交差点の真ん中を自転車が行きますし歩く人もゆっくりです。
駅から近いためか食事処がひしめきあっています。
蒲田の名物って何だっけ・・こんなことなら調べてくればよかった、と
周りをあらためて見ると人がぞろぞろ入っていくお店が。
春香園。
食べログを見てみると「本格中華50種類90分食べ放題&飲み放題
コース3500円」、“餃子が旨い!”とあります。
蒲田で有名な食べ放題のお店のようです。入らなくてよかった・・。
蒲田は羽つき餃子が名物なんですね。いつか食べてみたいですが
今は胃の調子が悪いので結局何も食べず駅に戻り、南口へ行きました。
南口にある東急プラザへ行ったのは
「都内唯一の屋上観覧車があるらしいよ」と教えてもらったから。
蒲田って大田区だ、多摩川挟んで東京都なんだ!と今さら考え
どんなに楽しい屋上遊園地なのかと楽しみになりました。
じゃーん!東急プラザ屋上「かまたえん」です。
なんだか懐かしい・・。
エレベーターを降りて右手には軽食コーナー(アルコールあり)が、
左手には電車の形をした足漕ぎ乗り物「エコライド」があります。
たくさんの椅子とテーブルがあり親子連れが食事をしていました。
かまたえんは大人も子供も楽しめる場所のようです。
つきあたりには
「幸せの観覧車」がありました!都内唯一の観覧車は
とっても可愛らしいスズラン型でした。
大人気です。すぐ定員の10名に達するのではないでしょうか。
一名20分300円(保護者一名は無料)、安い!
私は1人だったのでさすがに乗らず。
営業時間は18時まで、夕暮れの時間帯もよいかもしれませんね。
望遠鏡のある方へいくと、蒲田の街と線路が見えました。
ユザワヤのロゴが目立ちます。
ちょうど発車したのは京浜東北線・・だと思ったら
東急多摩川線でした。
あっ、赤い電車とすれ違います
やってきたのは東急池上線。
自分でもびっくりですが、どちらも乗ったことがありません。
戸越銀座、一度行ってみたいな。
昔懐かしい屋上遊園地で心穏やかなひとときを過ごしたら
子供の頃、父とドリームランドへ行ったときのことをほのぼの
思い出しました。
カラスウリの花を久しぶりに見ました!
夕方17時30分くらいだったかな?
線香花火みたい・・・しみじみ素晴らしい。
ほの暗いなかで白く輝く姿は幻想的です。
咲いていたのはこの一輪だけで見ていた間に受粉お助け隊の
スズメガはやってきませんでした。
もう実ができているものも。
赤い実を見るのが楽しみです!
先日歩いた川沿いで気になる茂みがありました。
綺麗に草刈がされたところにまるで意図的に残したように見えたのは
アレチウリです。特定外来生物に指定されているというこの植物を
わざわざ刈り残すはずはないので、下の川床で発芽したものが
川沿いのフェンスにあがってきたというのが本当のところでしょう。
近づいてみると花には小さな虫がいっぱい!
雌雄同株だそうで
こちらが雄花。
大小さまざまなアリやアブやクロウリハムシがきていました。
このボール状のものが雌花
コアオハナムグリとアリがもう夢中!
昆虫達が受粉を助けて
ピンポン玉大の種の集合体がいくつもできていました。
そこにいたのはクヌギカメムシの幼虫。
クヌギカメムシといえば・・・あのゼリー状の卵を産んでいた
緑っぽいカメムシ。幼虫期はずいぶん姿形が違うものです。
アレチウリは逞しくて触れたら怪我をしそうで庭に生えたら大変です。
花も実も枯れた後でさえも風流で控えめなカラスウリがやっぱりいい。
ますますカラスウリが気になる存在となりました。