教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

2月最初の教室 春を待つ森

2023年02月04日 | 教室風景

朝のうちは雲の間から青空が見えました。


霜はおりていないものの風は冷たく森は静か。

耳をすませると、どこかでプツプツプツプツ・・・
硬いものをついばんでいるような音がしました。


ムクノキかな?高木の枝先に小鳥の群れが。


見上げると逆光で真っ黒。露出を上げて撮影したものを拡大して見ると
実をついばんでいたのはイカルたちでした。


イカルとの出会いは久しぶり♪
高いところにいるので小さく見えましたが体長は23㎝ほどだそうで
たくましい感じがします。

2月最初の教室日でした。


この日は節分、次の日は立春!冬の終わりが見えてきたような気がして
嬉しくなりますね。スギ花粉に敏感な方は症状が強く出ているようです。


この季節はすぐ膠が固まってしまうので皿を温めながらゆっくり描きます。
時間終わりには次の課題が見えてきて、前進し続けるのが楽しい♪

お昼休み、前回フユシャクのペアに遭遇して大喜びしたヤツデ
を見に行きました。


さすがにフユシャクは残っておらず、根元によく会うトラさんがいました。

森で会う小鳥たちは羽をふくらませ皆寒そうにしていました。


モズに


ジョウビタキ


ウグイス・・ですよね。


枯葉をひっくり返し食べ物探しをするシロハラ
騒がしいガビチョウの群れに囲まれても単独で頑張っていました。


オニシバリの花が咲き始めました♪

一見変わりないように見える冬の森。
前回との違いを見つけるのが楽しみです。



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