教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月最後の教室 越冬トンボ

2022年10月29日 | 教室風景

そろそろ色づいてきたかな?
数か月前から楽しみにしていたノササゲを見に行くと


サヤがうっすらと紫色にそまっていました♪


ムラサキシキブの実は落ち始めているようです。


咲き残るタマアジサイにはアブがやってきていました。
緑色が褪せ始めた森の中で美しい紫色は目に飛び込んできます。

10月最後の教室日でした。


一日晴れるという予報でしたが午前中は曇りで肌寒く暖房をつけるほど。
小鳥の歌と子供たちの歓声を聞きながらの制作はリラックスできます。


この日も黙々と根気強く地道な作業を続ける皆さん。
作品は変わっていないようで2時間後には次の課題が見えています。

太陽が顔を出したのは14時頃。
お昼休みはまだ曇っていましたが少し暖かくなりました。

オオアオイトトンボがいるはずなのにな~とウロウロしていると
か細い糸のようなものが目の前を横切りました。
そーっと近づくと


ホソミイトトンボのようです♪
成虫越冬するタイプのトンボです。


とても華奢で儚げ。背面からも撮影しようとそっと近づくと飛び立ち、
ずっと目で追っていたにもかかわらずわからなくなってしまいました。

前回はアサギマダラが飛来しタテハチョウたちが飛び交っていた野原は


だいぶ枯色が目立ち、ようやくウラギンシジミメスに会えた程度。
カマキリにも会えず。


小さなハチやアブたちが咲き残るセイタカアワダチソウの蜜を集め


このトリバガの仲間に度々会いました。
とても小さい蛾ですが思わず引き込まれる姿かたちです。


ケヤキはやや黄色味をおび


メタセコイヤも秋色になってきました。

葉を残す木は多く冬支度はまだまだこれから。
刻々と彩りが変わってゆきます。


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