単行本(Book1,2,3)3巻、
文庫本は6巻(1~6)に及ぶ、長編小説です。
村上春樹さんの文章は読みやすいのですが
内容が難解というのが大方の見解だと思います。
私もずっとそう思って来ました。
でも、「1Q84」に関しては、それほど難解という感じは持ちませんでした。
登場人物は自分の身近にもいそうな人だったり
絶対こんな人はいないだろうという設定もあったりといろいろです。
私はよく「この小説のテーマはなんだろう?」と読み終わったあとに
考えるのですが、
「1Q84」に関しては、
読む人によってテーマは変わるのだろう・・・と思いました。
私が感じたのは、
物事には多様性があるし、
視野を広く持つといろんなものが見えるよ、という著者からのメッセージかな~
ものごとを「白黒」と決めつけず、
グレーもありますよ、白にも黒にもいろいろありますよ、
ひとつのことや一面だけにこだわらずに、想像力を
働かせてみれば、いろんなものごとが見えたり、考えられますよ、
って、語りかけられている気がしました。
1か月かけて読み終わってみれば
最初、唐突に感じられた二つの月やリトルピープルも
少し身近になっていました。
以前読んで、よくわからなかった小説も読み返すとまた別の
発見があるでしょうか?
そのうち私もハルキストの仲間入り?
文庫本は6巻(1~6)に及ぶ、長編小説です。
村上春樹さんの文章は読みやすいのですが
内容が難解というのが大方の見解だと思います。
私もずっとそう思って来ました。
でも、「1Q84」に関しては、それほど難解という感じは持ちませんでした。
登場人物は自分の身近にもいそうな人だったり
絶対こんな人はいないだろうという設定もあったりといろいろです。
私はよく「この小説のテーマはなんだろう?」と読み終わったあとに
考えるのですが、
「1Q84」に関しては、
読む人によってテーマは変わるのだろう・・・と思いました。
私が感じたのは、
物事には多様性があるし、
視野を広く持つといろんなものが見えるよ、という著者からのメッセージかな~
ものごとを「白黒」と決めつけず、
グレーもありますよ、白にも黒にもいろいろありますよ、
ひとつのことや一面だけにこだわらずに、想像力を
働かせてみれば、いろんなものごとが見えたり、考えられますよ、
って、語りかけられている気がしました。
1か月かけて読み終わってみれば
最初、唐突に感じられた二つの月やリトルピープルも
少し身近になっていました。
以前読んで、よくわからなかった小説も読み返すとまた別の
発見があるでしょうか?
そのうち私もハルキストの仲間入り?