小池真理子さんの「モンローが死んだ日」を読みました。
舞台は軽井沢。
個人図書館の司書のような仕事をしている50代の女性と
4つ年下の彼女の精神科主治医との恋物語です。
女性は夫を亡くし、子供もなく天蓋孤独。
精神科医も独身で、川崎市から週の後半のみ軽井沢のクリニックに
通ってきているという設定です。
小池さんの小説にいつも感じる
虚無的な空気がこの小説にも濃く流れているような気がしました。
精神科医は秘密を抱えているようで・・・
いつも何かにおびえているようにも見える・・・
物語後半で、その秘密も、おびえの理由もわかっていくのですが、
「ふに落ちる」という言葉がぴったり。
久々の一気読みでした。
舞台は軽井沢。
個人図書館の司書のような仕事をしている50代の女性と
4つ年下の彼女の精神科主治医との恋物語です。
女性は夫を亡くし、子供もなく天蓋孤独。
精神科医も独身で、川崎市から週の後半のみ軽井沢のクリニックに
通ってきているという設定です。
小池さんの小説にいつも感じる
虚無的な空気がこの小説にも濃く流れているような気がしました。
精神科医は秘密を抱えているようで・・・
いつも何かにおびえているようにも見える・・・
物語後半で、その秘密も、おびえの理由もわかっていくのですが、
「ふに落ちる」という言葉がぴったり。
久々の一気読みでした。