「小さいおうち」は数年前の直木賞受賞作品です。
舞台は、1930~1940年代の東京。
山形から女中奉公にやってきた「タキ」さんの
回想録のような形で物語が進みます。
聞き手は、タキさんの甥の子供、健史君
いくつか奉公先を変えたタキさんが、
落ち着いたのが、
平井時子さんと連れ子の恭一君、それに
時子さんの再婚した夫(名前が出てなくて平井さん)の3人が住む、
モダンな文化住宅です。
太平洋戦争へと日本が突き進む中、
市井の人々の暮らしぶり。
それと、
夫の部下である「板倉正二」さんと時子さんの淡い恋。
この二つを軸に物語は進み、
平成の時代に続いていくのですが。
66年前の開封されなかった時子さんのお手紙がみつかり・・・
それを保存していた、
「タキ」さんのさまざまな思いが明らかになります。
ラストがとっても素敵なお話でした。
舞台は、1930~1940年代の東京。
山形から女中奉公にやってきた「タキ」さんの
回想録のような形で物語が進みます。
聞き手は、タキさんの甥の子供、健史君
いくつか奉公先を変えたタキさんが、
落ち着いたのが、
平井時子さんと連れ子の恭一君、それに
時子さんの再婚した夫(名前が出てなくて平井さん)の3人が住む、
モダンな文化住宅です。
太平洋戦争へと日本が突き進む中、
市井の人々の暮らしぶり。
それと、
夫の部下である「板倉正二」さんと時子さんの淡い恋。
この二つを軸に物語は進み、
平成の時代に続いていくのですが。
66年前の開封されなかった時子さんのお手紙がみつかり・・・
それを保存していた、
「タキ」さんのさまざまな思いが明らかになります。
ラストがとっても素敵なお話でした。
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