読書もずっと続けているのですが・・・
最近これはよかったと感動するような本に出会えずにいました。
小池真理子さんの「無花果の森」
日経新聞の夕刊に連載されたものが単行本として発売されていたようです。
小池真理子さんは以前から好きでして
その耽美的というか、表現が難しいのですが、
ドロドロべたべたになりそうな内容を、濾してさらさらに
したような文体がいいなあと思います。
「無花果の森」は、
映画監督である夫のDVから逃れて
岐阜県でひっそりと、隠れて暮らす38歳の女性が主人公です。
80歳の老画家(女性)の家に住み込みで家政婦として
名を隠して、生活するのですが、
その画家のキャラがなんともいえず、素晴らしい。
暗い話題を、その画家と画家の友人である
還暦まじかのゲイの二人で、楽しいと感じさせるような
内容に変えてしまっています。
ヒロインが、終章で、ある人物と出会うのですが
そのシーンでは
ずっと以前に読んだ同じ小池真理子さん著である
「冬の伽藍」を思い出しました。
最近これはよかったと感動するような本に出会えずにいました。
小池真理子さんの「無花果の森」
日経新聞の夕刊に連載されたものが単行本として発売されていたようです。
小池真理子さんは以前から好きでして
その耽美的というか、表現が難しいのですが、
ドロドロべたべたになりそうな内容を、濾してさらさらに
したような文体がいいなあと思います。
「無花果の森」は、
映画監督である夫のDVから逃れて
岐阜県でひっそりと、隠れて暮らす38歳の女性が主人公です。
80歳の老画家(女性)の家に住み込みで家政婦として
名を隠して、生活するのですが、
その画家のキャラがなんともいえず、素晴らしい。
暗い話題を、その画家と画家の友人である
還暦まじかのゲイの二人で、楽しいと感じさせるような
内容に変えてしまっています。
ヒロインが、終章で、ある人物と出会うのですが
そのシーンでは
ずっと以前に読んだ同じ小池真理子さん著である
「冬の伽藍」を思い出しました。