前に「夢かな手帳」を使い始めたことを書きましたが、直感でいいなーと思っただけあって、毎日ちまちまと書き込んだり眺めたり、手放せない感じになっています。
毎月のスケジュール表の頭に、著者の藤沢さんのエッセイやワークの提案が書いてあるのを読むのも面白いのですが、ざっと1年分のを読んでみたところ、おぉ!と思ったページがありました。
「灯台の時間」を取りましょう。
手帳にはそう書かれています。
1日1時間、自分のために時間を取って、私はほんとにどんな人生を望んでいるのかと、心に問いかける時間をそう呼んでいるのだそうです。
どんなに忙しかろうが、30分ないし1時間を自分との対話の時間に使う。
誰だって、もしかすると1日に30分くらいはお茶を飲んだりボーっとしたりしてるかもしれません。
私もたぶん同じです。
でも、「灯台の時間」のミソは、あえて前もって灯台の時間をスケジュール帳に書き込んで「お取り置き」しておくこと。
ついでの時間や余った時間ではダメ。
これは私には目から鱗の考えでした。
いつもいつも忙しいから、取りあえず隙間の時間にはこれをやって、あれをやって・・・。
もっと余裕があれば、なんて願っているのに、逆に自分を追い込んで、あーあ、また1日が終わっちゃった・・・と嘆いていたのですから。
あえてそのための時間を空けるという回り道を試してみる価値はありそう。
今朝、さっそく「灯台の時間」を経験してみて思いました。