もう2月。
今日は節分、明日は立春。
この寒さも底なのかもしれません。
1月末でクライミング歴2年になりました。
ずば抜けて上達したわけではないですが、やってる分だけは積み重なってる感じはあります。
数ヶ月前あたりから両手指の第一関節が太くなり、曲がってきて、クライマーらしい?手になりました。
(これって一種のスポーツ障害なんだけど、なんとなくうれしいのはなぜ?)
昨日のemergencyで感じたことがあります。
自分の体力やエネルギーが十分にあるから流せたのです。
以前の虚弱な私は、そうはいかなかった。
4年前の大震災の時も交通機関がなかなか平常に動かなくて、息子の不安定で私も心身ともに疲れ果てていました。
その時は更年期による不調がピークだったということが大きかったわけですが、徐々に回復してクライミングを再開したことが転機になりました。
私としては、大好きなことを続けたい一心で体力や筋力をつける努力をしているのだけど、返ってそれがよかった。
将来、寝たきりにならないようにとか、老いても自立して生活するためにとか、確かに大事なことかもだけれど、20年30年先のことなんて誰にも分かりゃしません。
私はそんなに頭が良くないので、とにかく今目の前にあることに集中するので精一杯。
しかも、楽しくないことは大概続かない。
元気であるということが、これほどメンタル面を支えてくれるとは思いませんでした。
時間とともに朽ちていく肉体を乗り物にしなきゃならない私たちは、やっぱりまずは「体」ですよ。