年明けから作っていたペンダントが完成しました。
異素材(の貴金属)を使ったジュエリーとしてデザインしたものです。
本来なら銀と金でやりたかったのですけど、習作なので銀と真鍮を使いました。
真鍮といっても、磨くとコガネ色で綺麗なので、色から連想して月をモチーフに。
シルバーは三日月の顔の部分と石枠に使用。
石はミスティックという合成石で、フクリン留めにしています。
真鍮のリングをビザンチンに編んで、バチカンの代わりに したのがキモです。
ジャンプリングはロウ付けしました。
真鍮を使った彫金は初めてなのですが、やってみたらいろんな発見がありました。
火を当てると赤黒い酸化膜みたいなものでき、バレルで磨くとまるで銅のようなピンク系の赤になりました。
さらに精密ヤスリなどをかけて磨き上げると、真鍮イエローに戻るのです。
カジュアルですが、手間暇かけたジュエリーです。