7年くらい前、急に疲れやすくなり体調が悪いと感じることが増えました。
まさか?とは思ったけれど、それが私の更年期の始まりでした。
ひどい時はめまいと吐き気、歩くのもやっとな時期もあり、その後5年くらいは本当に辛くて、このまま死んでしまうのかも・・・という不安でいっぱいの暗い日々を送っていたのです。
2011年の夏からHRT(ホルモン補充療法)を始めて以来、少しずつ体調も戻り、2013年にはクライミングを再開して現在に至っています。
そんな経歴の私が、先日SOY CHECKというエクオール検査キットで、腸内のエクオール産生菌の状態を調べてみました。
エクオールとは、
女性の健康と若々しさを保つのに役立つと知られている大豆イソフラボンですが、そのはたらきのもととなっているのはエクオールという物質であるといいます。
エクオールは大豆イソフラボンを素にして、腸内細菌によって作られる成分です。
しかし、半数以上の人が腸内でエクオールを産生出来ていない、あるいは産生量が少ないらしく、大豆製品を食べても大豆イソフラボンの効果を得られないということもあるのだそうです。
結果は、「あなたは、エクオールをつくれていました」測定数値49.4μM(マイクロモーラー)で、全国平均の中のエクオール値はレベル4の中頃でした。
具合が悪くなってからは、これではいけない!と、食生活や運動などを改善してきましたが、おそらくそれによってエクオールが作れるようになったのではないかと思ってます。ま、当時の数値はわかりませんが、そんな気がします。
努力が無駄ではなかったとわかって、安心しました。