君の膵臓をたべたい(住野よる 双葉社)
娘が読んで、「たいそう良い」というので借りて読んでみました。
なるほど、砂糖とミルクをたっぷり入れたコーヒーのような味わいの小説で、年頃?の夢見る中学生を酔わせる要素が強い作品でした。
目立たない女の子が学校一の人気者の男子生徒になぜか気に入られるけど、男子生徒には大きな秘密があって・・・などという典型的な少女マンガをさかさまにしたようなストーリーで、主人公の名前を意図的に伏せている点にタネがある叙述モノなのかと思って読んでいたのですが、そういうミステリ的な仕掛け、あるいはタイトルから連想されるようなホラー的要素は全くないストレートな恋愛小説でした(というか、もしかして私が気づいていないだけ?)
いまどき、こんなプラトン的?生活やお付き合いができる高校生がいるんかい、などといのは野暮で、現実にはいないからこそ人気がでるのでしょう。
娘が読んで、「たいそう良い」というので借りて読んでみました。
なるほど、砂糖とミルクをたっぷり入れたコーヒーのような味わいの小説で、年頃?の夢見る中学生を酔わせる要素が強い作品でした。
目立たない女の子が学校一の人気者の男子生徒になぜか気に入られるけど、男子生徒には大きな秘密があって・・・などという典型的な少女マンガをさかさまにしたようなストーリーで、主人公の名前を意図的に伏せている点にタネがある叙述モノなのかと思って読んでいたのですが、そういうミステリ的な仕掛け、あるいはタイトルから連想されるようなホラー的要素は全くないストレートな恋愛小説でした(というか、もしかして私が気づいていないだけ?)
いまどき、こんなプラトン的?生活やお付き合いができる高校生がいるんかい、などといのは野暮で、現実にはいないからこそ人気がでるのでしょう。