ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

夏風邪流行

2010-07-16 07:34:51 | 日常
乳幼児の夏風邪流行 「ヘルパンギーナ」「手足口病」県が警報発表

 2010年07月15日 
 県内で「乳幼児の夏風邪」といわれる感染症「ヘルパンギーナ」「手足口病」が
 流行しており、県は14日、警報を発表した。県内患者報告数が国立感染症研究所
 が示している警報レベルを超えたためで、県は「主に接触感染。手洗いを徹底す
 るなどの予防を心掛けてほしい」と注意を促している。

 県内30カ所の小児科定点医療機関を通じてまとめた感染症発生動向調査の第27週
 (7月5~11日)によると、ヘルパンギーナの報告患者数は1カ所当たり8.23人、手
 足口病が5.07人で、いずれも国立感染研究所の警報基準値(ヘルパンギーナ6人、
 手足口病5人)を超えた。

 ヘルパンギーナは、村山が1カ所当たり11.69人と特に高く、次いで庄内6.25人、置
 賜6人、最上3人と続く。一方、手足口病が多いのは置賜で1カ所当たり13.67人。村
 山は4.62人、最上が2人で、庄内は極端に少なく0.5人となっている。

 患者はいずれも就学前の乳幼児が多く、県保健薬務課は「保育園や幼稚園などで集
 団感染するケースもみられる」とした上で「例年、7月下旬に感染のピークを迎える。
 回復しても、しばらくは便にウイルスが排出されるので、食前や排便・オムツ交換
 後には手洗いを徹底してほしい」と呼び掛けている。

 ヘルパンギーナ 水泡性咽頭(いんとう)炎。コクサッキーウイルスなどで発症し、
 38~40度の発熱が1~3日続くほか、のどの痛み、食欲不振、全身のだるさなどの症状
 がみられる。せきをした際のしぶきで感染し、便にもウイルスが排出される。

 手足口病 病原体はエンテロウイルスなど。口の粘膜や手足に水ぼうそうのような
 発疹(ほっしん)が現れるのが特徴で、発症者の3分の1は発熱を伴うが、高熱が続く
 ことはない。せきのしぶきや便などから感染する。感染から発症までの期間は3~5日。
 




  
 来院されているお子さんの通っている園でも流行っているとか・・・


  
 手洗いうがい、しっかりしましょうね。 

 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。