ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

手足口病

2010-07-22 08:08:38 | 歯と全身疾患
 口の中に水泡ができるので歯科医院にも来院されることがあります。

 
 ヘルパンギーナと共に夏風邪の一つ「手足口病」
  
 小児や乳幼児がかかりやすい病気ですが、大人もかかる可能性があります。

 原因はコクサッキーウイルス、エンテロウイルスなどの感染で起こり、ウイルスに
 感染した人の鼻汁や便、咳やくしゃみなどにより経口、飛沫感染します。

 潜伏期間は3~7日。38℃程度の発熱(熱がでないこともある)食欲不振、口の中の痛
 みで始まり、口唇、舌、頬粘膜、軟口蓋にアフタをつくることが多く、手、足にも小水
 泡がみられます。


 発熱や水疱への対症療法が中心になり、ほとんどの方は、1週間位で治り、

 ヘルパンギーナと比べ、熱がでないことが多いようです。
 


 
 予防はうがい、手洗いからです!
 
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 
 
 ヘルパンギーナ