ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

すべての遺体、家族に…歯科医ら黙々と身元確認

2011-04-16 13:56:36 | 東日本大震災
 すべての遺体、家族に…歯科医ら黙々と身元確認(読売新聞) - goo ニュース


                    2011年4月15日(金)14:34


  犠牲者が1万3000人を超えた東日本大震災では、遺体の身元の特定に協力するため、
  地元や全国各地から延べ約1500人の歯科医師が作業に参加している。

  経営する歯科医院が被災した人もいるほか、中には慣れない作業が精神的な負担となり、
  体調を崩す人もいる。歯科医たちは「すべての遺体を家族の元に返したい」と、黙々と
  身元確認を続けている。

  「口の中を見せていただきます」。宮城県石巻市の歯科医、三宅宏之さん(39)は、
  遺体の口を確認する前、いつも心の中でこうつぶやきながら手を合わせる。

  三宅さんは、震災発生4日目の先月14日から、同市の遺体安置所となっている旧石巻青
  果花き地方卸売市場で作業に従事しており、これまでに約800体の遺体を扱った。作業
  は歯科医3人1組で、運び込まれた遺体の歯並びや治療痕などを記録する。その記録は、
  遺体発見時の状況や所持品、身体的特徴などと共にファイルにまとめられ、行方不明者を
  捜す家族が訪れた際の身元確認の資料として使われる。

  場内は、電気が復旧しておらず、昼でも薄暗いまま。震災ひと月を過ぎても犠牲者の搬入
  は続く。4月中旬現在も数百の遺体が安置されており、肉親を捜す家族が頻繁に訪れる。

  家族が遺体に対面する時は作業を中断する。幼い娘の遺体を確認した母親が、冷たくなった
  体を温めるように半日抱きしめ続ける姿を目の当たりにしたこともあった。三宅さんにも
  5歳、8歳、10歳の3人の娘がおり、母親の悲しみが痛いほど伝わってきた。

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  身体的特徴とともに歯科治療の跡や歯並びが、身元確認の際に有効なのです。

   
  米沢市からも行ってらっしゃる先生がおられます。

  
 
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。    
 
 
  被災者の方の歯科受診について  
           
 こっちでもつぶやいています。   Kazuさん on Twitter
   
  
コメント
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