山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiです。
ちょうど今頃の時期になると社会の仲間入りする新人社員が増え始める
時期です。社会に出ればいろんなことがありますが、新聞や、ニュースを
みているとこんな人が増えているようです。
ヘリコプターペアレンツ
過保護な親のこと。特に,子どもの教育や仕事に関して過度に世話を焼く
親のこと。〔ヘリコプターで上空を旋回しているかのように常に子どもの
そばにいて,何かあればすぐに降下してあれこれと世話を焼くということ
から。アメリカで,ジェネレーション-ワイの子どもをもつベビー-ブーマ
ー世代の親に顕著にみられるといわれる〕
溶けゆく日本人
成長阻む逃げの姿勢
社会に出れば、上手にいくこともあれば失敗することもあります。どっちかと
いえば、失敗して学んでそれが次の成功につながる事の方がずっと多いような
気がします。上司や、先輩、取引先相手に叱られ、注意され、それを糧として
社会人としてのルールを身につけていくものです。苦労をしないで、うまくいこう
なんてそんなうまい話あるわけないですよね。
多かれ少なかれ上下関係や守るべきルールが存在するわけですが、それを無視
し、自分の権利ばかり主張するのではいつまでたっても成長はのぞめません。
なにか壁にぶつかったらそれは自分が成長するのに必要な課題と思って取り組
んでみてはどうでしょう?取り組んだ結果乗り越えれたらそれはすばらしいこと
ですが、それよりも大事なのは自分で取り組むという姿勢ではないでしょうか。
なにか壁にぶつかりそうになったら、親が出てきてしてあげる・・・・
それではいつまでたっても、自立はできませんし、当人のためにはならないと思います。
また、自分の苦手な事には手をつけず、自分の好きなことだけをしておいて
苦手な仕事を頼まれるとあーだこーだと理由をつけて避ける方がいますが、それ
でいいんですか??苦手な仕事でも、自分がイヤな仕事でも、しなければならな
いものはしなければならないのです。堪え忍ぶというのでしょうか。そういった
気持ちを学んでない方が増えてきたように思います。