LADIES IN LAVENDER:2004年作
ジュディ・デンチ、マギー・スミス、この二人には感服です
姉妹で悠々自適に暮らしていたところへ、一人の青年が漂着して物語はふくらんでいく
甲斐甲斐しく世話をする二人なんだけど、
結婚暦のある姉と、そうでない妹とに微妙に気持ちに変化が現れて
アシュラーが乙女のように彼に想いを寄せる
老齢の映画というとどうしても映画自体が重ーい雰囲気なんだけど
若きヴァイオリニストと美人の画家、そして美しい風景の中、良識のある大人たちのなかでこの映画は見事に進んでいきます
最後に演奏シーンではやっぱり感動です
さりげなく去っていく二人は、やっぱりきれいに締めくくっています
ただ、彼は元気になっても素性をあかさなかったのは
あの時代のポーランドのユダヤ人だったからでしょうか
きっとそうなんでしょうね
ところで、このDVDにはラブ・ストーリーって分類わけがありました
???って思ってたんですが、見終わって納得