CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「宮廷画家ゴヤは見た」

2012-08-14 11:59:06 | 映画・洋画
なんとも胡散臭いタイトル
市原悦子さんの「家政婦は見た」のころ?
松島奈々子さんの「家政婦のミタ」は去年だもんね


GOYA'S GHOSTS  2006年  DVD



≪ストーリー≫
1780年終わりのころ、
スペインの宮廷画家のゴヤ(ステラン・スカルスガルド)
は、国王たちの肖像画を描いていたが
中には、反社会的な絵も描いていた

ときの権力を持つ教会では、そんな風潮に異教徒をもっと厳しく断罪する事を主張する

そのなかで、裕福な商人の娘イネス(ナタリー・ポートマン)が、召喚され
ユダヤ教信者の濡れ衣を受ける
拷問による尋問で認めさせられたイネスは牢獄に幽閉される

イネスの父親は、ゴヤを通じてロレンソ神父(ハビエル・バルデム)に多額の寄付金を納める代わりに解放してくれるように頼むが、

教会側はお金だけを受けとる
そして、ロレンソは追放される

イネスは、牢獄で釈放してくれそうなロレンソの物言いに心を許して身ごもる


フランス革命が起こり、スペインでも歴史に翻弄される時期が到来する

ナポレオンの台頭で、スペインにもフランス軍が押し寄せて

ロレンソは、逃亡後フランスで軍人になり
またこの地へ戻ってくる

牢獄にいた人々は解放され、イネスも実家に戻るが家族は死んでゴヤの元に行きます

・.・*・.・*・.・*・.・*

重そうなタイトルとパッケージに後回しになってた作品ですが
イネスとロレンソの数奇な運命が時代に翻弄されて

その全てを見ていたのがゴヤである、との設定なんですが

重厚な作品でした

ナタリー・ポートマンは、特殊メイクでかなりキツイですね
娘役も演じていますが、何だか口元がちょっと違ってるような

ハビエル・バルデムはスペイン人なんでこゆいのもそうなんですが
やっぱり、ひとくせもふたくせもある役どころでした


最後、納得しにくいけど
じっくりと見ると良いですよ





コメント
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