CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「チョコレートドーナツ」

2016-03-18 11:35:18 | 映画・洋画
ANY DAY NOW  2012年  CS



≪ストーリー≫
1979年カリフォルニア、
ドラッグクイーンのルディ(アラン・カミング)は今日もショーで口パクしながらダンス、
客席に弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)を見つけ、ふたりはともに時間を過ごす、

家に帰ったルディは家主の取り立てに窮しながらも、隣人のいつもの大騒音に閉口、
行ってみると、ダウン症の男の子がひとり居て、
どうやら母親は薬物使用で警察に引っ張られたよう、

ルディはかわいそうに思ってその子マルコを家に入れる、
翌朝、朝食に何が良いと尋ねると「ドーナツ」と、

母親が居なくなってマルコは施設に預けられるが、
抜け出して歩いているところをルディが見つけ、ある決心をする・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

泣ける、
純粋に、ありのままに人を愛し、そして優しさがあふれている、
実話のようです、

いとこ同士と偽って15歳のダウン症の子供と一緒に3人幸せに暮らしてるんですけど、
世間的にゲイであることがばれて、法廷で争うんです、
切なくて悲しい物語です、

普通でないこと、偏見、差別、
ルディとポールの人間性はそんじょそこらにある優しさじゃないですね、
まったく頭が下がります、 、


先日の岸義紘師のメッセージの中で、
神様は「かわいそうに思って」というくだりの話をされたんですけど、
この「かわいそうに」・・の意味は、内臓する愛、つまり、はらわたが引きちぎられる思い、の事らしいです、

ちょっとそこが思い出されて、愛ある行動がスゴいなあって、


この作品、ゲイムービーくらいの知識しかなくて、
でも、とても深い愛情豊かな映画だったんだなあと、えらく思わされました
涙が・・・


監督はトラヴィス・ファイン
コメント
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