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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「オットーという男」

2024-09-29 11:28:30 | 映画・洋画

原題:A Man Called Otto  2022年 126分 アメリカ primevideo

<ストーリー>

偏屈で町の嫌われ者・オットー(トム・ハンクス)、

って言うか、ダメはダメ、って説教たれまくっている主人公、 

妻にも先立たれて、職場にも愛想をつかして、リタイア

ご近所さんと好い関係ではなくて、文句ばっかり、

そんななかで、引っ越してきたメキシコ人(マリソル)家族と、否が応でも接することに・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあります

 

お~、思ってた通りお気楽に見られる作品でした

妻を亡くしてて・・って若い頃の思い出シーンばっかりで、そんなに早く死別してるのにこの前に進めない彼は???って感じでしたが、後のシーンで、車椅子が映ったりしてるから、あ~ちょっと違うなぁ?

子供も居なくてひとり暮らし、

機械に強くて家にあるモノは何でも直しちゃう、ていうか、車もOK

そんな彼だから、ご近所さんはついつい彼にモノが故障したら、どうしたらええのん?、って来るのね

眉間にしわ寄せたのがいつもの彼の表情、笑うこと一切ない

そんなうっとうしいオヤジでも、メキシコ人家族がぐいぐい来る、

少しずつ、距離がうまってきて、オットーの心も柔らかくなって、

 

ま、ありきたりなお話で、予想はできるねん

自殺未遂3回

でも、人身事故になりそうな人を助けてから、「生きる」ことに

元々、心臓肥大症で、倒れて、マリソルが気付いて病院へ行くんやけど、

ドクターから、心臓(heart)肥大で、って説明を受けて、

マリソルが、心、つまりheartが大きい、と言われて大笑いするねんけど、

わたしもうんうんって(笑)で、タイトルの「オットーという男」ってオットーと男とカケてるんか、

と思った次第

 

野良猫も出てくるし、期待したけどそのカラミはあんまし、ない

猫もっと的な映画じゃなかった(私だけ?)

何も考えんで、ただ、見てるだけで、悲しいやら可笑しいやら、時間があればどうぞって感じ

「アンソニー・ホプキンス(上品)」的でもなく、トム・ハンクスのウィット性がよく出てて面白かったです

モーガン・フリーマンの「最高の人生のはじめ方」を思い出した

 

先日のトム(クルーズ)と同じ名前やけど、こっちのトム(ハンクス)はいじってなくてナチュラルおじいちゃんでした


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