CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「パリタクシー」

2024-10-20 09:51:08 | 映画・洋画

原題:Une belle course 2022年 フランス Amazonprime

<ストーリー>

タクシー運転手のシャルルに、92歳のマドレーヌを老人施設まで送ってもらうようにとの依頼が入る

免停寸前のシャルルはトラブル続きで仏頂面、今いるところからメーター料金に入れていいと言われ、迎えに行く、

彼女をピックアップして車中で二人の世界が始まっていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

あまり会話しないシャルルなんだけど、マドレーヌがパリでの歩いてきた人生を語りだすんですけど、

とても壮絶な人生で、波乱万丈なわけですよ

戦時中に出会った米軍人マットとの恋、そして妊娠

次に、結婚したレイとのこと、その生活の凄絶な日々、

一見、なんでもない老人のように見えてて、もうこの先あまり希望もなく最後の暮らしをはじめるんやろうな、ってとこなんですが、

シャルルは聞きながら、彼女に同情、憐れみを覚えて、パリの思い出の場所を巡り巡り走るんですね

で、ふたりはとっても親しくなって、ディナーまで一緒にして、~施設から遅い!ってクレームも入るけど~

その一日が終わって、彼は後日面会に行くんだけど・・・

 

わたしもそれなりに歳を重ねて、段々と先細りの、おおよその将来の姿も想像できる

でも、ひとりひとり人生があって、歴史があって、一言では言えない道をみんな歩んできて、

 

よく、老人施設に行くと、あ~この人もあの人もそれぞれの歴史があるんやろうなあ、ってつくづく思うよ

「これがあなたの歩む道」って感じがします

 

わたしは、幸いにも周りのひとたちに助けられ、引っ張り出され、外界とつながれてて感謝です

夫が他界してからちょうど一年経ちますが、やっぱり、複雑ですよね

でも、こうして映画も見られて、ブログも更新できててほんと、感謝です

良い映画でしたよ

シンプルなお話でしたが、あったかくなりました

 

因みに、パリのタクシーはレンタルで借りてて、みたいなフレーズがありました

また、違うシステムなんやなあ、と

 

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西田敏行さんを悼む

2024-10-19 09:53:03 | Weblog

おっとこまえではないんだけど、親しみやすい、人間味に富んだ方でしたね

「池中玄太80㌔」「釣りバカ日誌」「白い巨塔」・・・そして「探偵ナイトスクープ」よく泣いてた

「ステキな金縛り」「星守る犬」「憑神」「火天の白」「陽はまた昇る」「学校」あ~「敦煌」も見たなぁ

「ゲロッパ」あれね、めちゃ面白かった 常盤貴子さんも出演してたのん思い出した

やくざモノは見てないけど、なんやテレビドラマにもいっぱい出てたし、

いっぱい見たなぁ

 

🎵「もしもピアノが弾けたなら」、よくカラオケで歌ったよ

さみし~~~

息子のイメージでは「西遊記」の猪八戒やて

 

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やっぱり疲れた~

2024-10-18 10:01:54 | おしゃれ

今週火曜、水曜、木曜と友人の呉服屋さんのお手伝いに

大学の卒業式に着る、着物、はかまのレンタル展示会を大学内で

 桜田ひよりさんがモデル

 半襟と髪飾り

ジェネレーションギャップ!

今や振袖と違って、二尺袖といった短めの袖に、短めの丈の着物、そしてブーツ

正絹じゃなくてポリエステル

確かに、軽いし、着ててもしんどくないよね

他業者さんも、大手2社入ってて、わたしは旧来の地元の呉服屋さんに

しかし、学生さんたちが来えへん!

今や、ネット社会がここでも実感

数人来店してくれて、好みも聞いてコーデするねんけど、

 

元々洋服は大好きやけど、着物のことはわからん

スタッフはオーナーと着付けの先生とで3人

学生さんが3人いっときに来られて「ごめんね、おばちゃん自分では着れるけど、着せたことないから、」と言いつつ見よう見まねでなんとかかんとか・・・

 

お母さんと一緒に来られると本気モードの「決め」の感じがわかる

でも、ほとんどの学生さんは、写メを撮って送って考えてまたあとで、みたいな

 

やっぱり、服でも、着物でも自分の好きなものは勧めやすい、

現役学生たちを見てるとどの子もカワイイ~

色の組み合わせや、個性を出すのんも、とても面白くはありました

 

でも、疲れた~~

 

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アホ毛

2024-10-14 10:50:28 | ラジオ

最近ラジオを聞きながらチクチクしてる、

FMCOCOROにチューンに合わせて、

で、「アホ毛」って言葉があって・・「浮き毛」とか言われてて、短い毛がピュンピュン立ってる状態で、

・髪の成長過程で飛び出す短い毛
・髪のダメージや乾燥による切れ毛・静電気
・毛穴のつまりによる髪のうねり

らしくって、年齢を重ねていくと髪の毛自体も保湿しにくくなって、ピュンピュンうねってまとまらなくなるそうで、

私は、洗顔後ゲルをぬるとき、ついでにその手で髪もなでてたんよ

なんか、日焼け止めもおんなじようにぬってた、

ラジオでそのこと言ってて、それが良い、って

「お~っ」

 

あと、ラジオネームが面白いのんがあって、

「エド・シーランけど」って可笑しくって、大ウケ、ツボに

大阪弁で、よく「知らんけど~」って言うからね

 

先月のマンスリーは「コールド・プレイ」やって、「U2」とかも好きやし、

楽しかった

 

午後3時に、「あの時流行ったあの曲は?」で、「スターウォーズ」がイントロで出た瞬間、

うわぁぁぁぁぁぁぁ、スター・ウォーズや、!!!

やっぱり映画で一番好きかも

若い方は、一作目~とかは、CGじゃないから、ちょっと物足りないらしい

 

テレビの録画たまりすぎやねん、

「バタフライエフェクト」もちゃんと見な、ね

 

 

 

 

 

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「シュリンク・第三話」

2024-10-12 10:18:16 | テレビ

一昨日見て続きの第三話「人格障害」のお話

主人公の風花(白石聖)は、バーに勤めているが、客のクレームにキレてグラスを投げたりする

穏やかな時もあるが、自分の思い通りにならないと、突然に怒りが爆発し、こころのコントロールができない

精神科医の弱井(中村倫也)は、そんな彼女が診察に来たとき、冷たい接し方をする

風花の父親(光石研)は固いサラリーマン、でも、風花との対応はやはり思い通りにならないと怒りが爆発する・・・

 

「共依存」「インナーチャイルド」等、私自身が学習したことがあって、

この主人公は、いつも、他人(ひと)に依存して周りにそういった人を必ず作る

その人が、友人を誘ったのに断わられた等の言動があると裏切られたと思い、時にはリストカットも・・

自分本位で、傷がつきやすく、思いつめる、同じことの繰り返し

でも、弱井は、治るから、大丈夫だから、と徐々に治療していく

安易なことも言わないし、親身になってくれる

初めに、「冷たく」したのは、患者が頼りきって依存しないためだったようですね

自律を促すように、やはり、チームで取り組んでいく

自立(じぶんで物事を行う、親元から離れる)と自律(自分をコントロール)が、大事

ドラマはけっこう簡単に克服できる感があったんですけど、

なかなか精神の病は難しいですね

生まれつきの因子や環境でそういった障害が出ることが多いとか

 

画像

弱井の診察室、観葉植物があって、私この感じ、好きです

 

ドラマは3話で終了でした

 

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「シュリンク」

2024-10-10 10:55:42 | テレビ

Amazonprimeで、以前聞いてたのが配信されてたので観賞

画像  

心の悩みを解決できないまま苦しい思いをしている人、

そしてそういった苦悩に直面する家族や友人を心配している方々の心にまっすぐ届けるヒューマンドラマ、

それが『Shrink』です。

“全ての人が気軽に精神科にかかれる日が来ますように…

”のんびり屋だけどめちゃくちゃ優秀な精神科医・弱井(中村倫也)と、

一言多いけど思いやりに溢れた看護師・雨宮(土屋太鳳)が、

ひだまりのような笑顔であなたの来院をお待ちしています。~NHKサイトより~

 

Shrinkとは,、精神科医:psychiatristが語源で、一般人が使う精神科医に対する蔑称らしい

「何かしらの問題や恐れをshrink(縮む)してくれる」の良い意味で使うらしくって、スラングではないって

 

一話は、パニック障害の女性

二話は、双極性の男性

とここまで昨日見ました、

重いテーマで、見るのに躊躇したんやけど、中村倫也のあのひょうひょうとしたキャラで、見事しんどくなりませんでした

三話は「自己愛性パーソナリティ障害」のお話・・・・・・今日見る予定

 

いやぁ、あんなチーム(患者に向き合う町のお医者さん、看護師、また病院の医師等)が連携して取り組んでくれるとこって素晴らしいです

こころの病に罹ったら、まず、自分が受け入れることが大事、ってよくわかりましたね

 

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「あまろっく」

2024-10-08 10:11:51 | 映画・邦画

2024年  primevideo

<ストーリー>

近松竜太郎(鶴瓶)は、町の鉄工所の社長さん、

仕事は職人さんたちにまかせて、近所でウロウロ~よく言えば営業?~

「人生に起こることはなんでも楽しまな」が信条の能天気な父親

 

一人娘の優子(江口のりこ)は、母親(中村ゆり)を、幼いころに亡くして、

そんな父を見ていて自分は頑張って、頑張って、仕事も有能で、会社では業績も上げている、

が、しかし、突然のリストラに、

優子は、その後ブラブラ何年も過ごしているところへ

父親が再婚すると言い出して、相手は、な、なんと20歳の美人の早希(中条あやみ)

家に居ても居場所がない優子だったが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「尼ロック」って尼崎の川と海の間に作られた汽水と海水の高低をコントロールしているロックのこと(閘門=パナマ運河もそう)

私は、大阪に住んでいながらもその言葉は初めて聞いて、なあ~るほど、と思ったわけで

タイトルも上手いこと付けたなあ、って

優子役の江口のりこさんはピッタリの役

うまい!~実は、昔、安藤サクラさんと見分けつけへんかった(笑)~

 

尼崎(兵庫県、通称:あま)が舞台なんで下町の、ゴリゴリの濃~い関西弁で、なんやそれも楽しい

話もようできてて、面白い・・ありえ~へん話やけど・・

大阪弁がみな達者や、鶴瓶の息子・駿河太郎も出てはった

オチも出来すぎや、チャンチャン

時間のある方、嫌なこと忘れて、笑いたい方はです

 

 

 

 

 

 

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「ジーザス・クライスト=スーパーエディション」

2024-10-06 11:16:26 | 観劇

1971年にアメリカブロードウェイで初演、世界中で公演されたとか

日本では、1973年に「劇団四季」浅利慶太・演出で初公演

今回は、京都劇場で一か月くらい公演されてて、娘がそのチラシを持ってきてくれて、

で、大阪でないかと検索、高槻、岸和田、大阪狭山市で一回ずつされてると、

一番近い大阪狭山市で、10月4日に友人の車で乗せてもらい行ってきました

 

ストーリーはイエスキリストがエルサレム入城後、最後の7日間を描いたものでした、

今やローマの支配下に置かれているユダヤ人たちが、また、自分たちの国を取り戻せると、イエスが国王になるであろうと、期待して「ホサナ、ホサナ」とうたいあげていたけど、そうではなかった

で、裏切られた気持ちになって、イエスを訴える

使途のひとり「イスカリオテ・ユダ」がローマ側に銀20枚で売る・・・

わたしも、一応聖書も読んでて、流れはよく解っていたし、

マリアは「マグダラのマリア」で、聖母マリアではなかった、

香油を死にいくイエスに注ぐ、高い香油だし、ユダはもったいないとそれで何人も救えると言う

最後の晩餐シーンも、「この葡萄酒は私の血です、このパンは私の体です」と歌ってた

「ゲッセマネの祈り」では、やっぱり胸が熱くなるし

「十字架」のシーンもホロホロと・・

 

ただ、全体的にはかなり端折ってはいるけど、「四季」らしい演出だったかなと思います

この重い、暗い題材をどうするのかな?って思ってた 

時間的には休憩なしの1時間45分、

最後はやっぱり感動~ミュージカルとして良かったです

スタンディングオベーションもあったりで

見に行けてかったです

「イスカリオテのユダ」は隼主演でしたね

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怪電話とチクチク

2024-10-04 08:09:50 | おしゃれ

秋雨前線ですね、

ひんやりしてます

 

横の川の土手に今年も咲いたヒガンバナ、~めっちゃボケボケ

もうすぐ、キンモクセイもそろそろ・・やね

 

先日、家電に介護?保険の件でtel有って、

「累積医療制度で、R2年~R4年までの3年間の見直しで¥23,368の返戻金がありますが、

8月末締めで、申請書が未提出にため、期限外の手続きをしてもらわないといけません、

これは、厚労省管轄になりますので、東京の方で、云々・・・」

「書類を送ってるはずですが」、とか言われて、電話しながら探しても見つからへんし、

私が「じゃあ、市役所へ行って尋ねます。」って言うと、ガチャン、切れた

 

あと、ずいぶんと前やけど、

NTTdocomoと名乗って、「未払い分が溜まってる」と、

私「じゃあ、ドコモショップへ行ってきます。」と言うと、ガチャン

やですね、そんな変な電話せんとって!

引っかからないように気を付けねばならぬ

 

今日のチクチクです

 スマホショルダーです、

長財布も入る?ギリOK

タグは半端布を活用、「パリオリンピック」やったし、「Paris 」下側に貼ってるのは「パヒューム

絵をかいたり、刺繍は苦手、だから無い知恵絞ってアレコレするのが楽しい

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「月の満ち欠け」

2024-10-02 09:45:33 | 映画・邦画

2022年  Amazonprime

<ストーリー>

小山内堅(大泉洋)は、不慮の事故で妻の梢(柴咲コウ)と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常は一変する。

悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦(目黒蓮)と名乗る男が訪ねてくる。

事故当日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。

そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」(有村架純)という女性について語り出す。

それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。~映画.com~

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

はじめ、ん?どういう事?って見てたけど、

すぐに理解できました

ファンタジックなお話で、多分小説があるんやろうな、と

ファンタジーやけど、リアルで、けっこう謎解き感もありました

堅は、娘の親友だったゆい(伊藤沙莉)から電話がかかって、彼女だけが瑠璃から聞いてた真実を聞かされて

この「生まれ変わり」の世界を段々と理解するようになるのね

けっこう良かったですね

 

大泉洋は、映画になると特に近年はとってもシリアス(私は「グッモーエビアン」が大好き)

 2012年製作

 

目黒蓮が出演してて、お得でした 

キャラ的には「トリリオンゲーム」より「海のはじまり」の方

~あれ?、有村架純なんや~、ま、こっちが先だったんやけどね

 

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