パソコンをVISTAにしてから、大変軽やかに動いてくれている。だが、古いほうが便利で良い機能があった。
印刷機がいまいちXPのように動かない。複合機なのでスキャナも、写真加工も使い易かった。写真の人物を切ったり、貼ったりするので実際は居なかった人でも同じ画面に並ぶこともできたので、恐ろしいと感想を述べた方もいたのだが。複合機に付随したソフトが、大変便利であったのに使えなくなった。
しかし、古いXPのパソコンを線をつないで使えばいいのに、線を付けたり外したりが面倒に思う。
実は善光寺のパンフレットの画像をスキャナで、ここに取り上げたいのだが、簡単に出来なくなった。そのため、肝心な本堂を捉えていない。
この人ごみに恐れをなして、駆け足で回ったため、本堂のまともな写真がない。あ~、しまった…。これも、ひとつの忘れものである。
画像が斜めで巧く撮れていない…。
本堂の前庭の御開帳を記す立て看板。 本堂の階段を上がったところの柱の銅面カバーと言うのか知らないのだが、柱の根元についていたレリーフ様の板。
そして右端は整ったお顔の六地蔵の一つ。
また本堂から遠ざかってしまった。恐れをなして…自戒します。いけません・・・・・。
判って頂けますでしょうか?
この辛抱強く並んでお待ちになっていらっしゃる方々は、きっと極楽浄土に行かれますね。
善光寺さまは、いずれの宗派にも属さないで全ての人の往生極楽の門として、また、現世の安穏をお与えくださる大慈悲の如来様を祀る寺として、信仰を得ておられるお寺。御本尊様とは時間的理由でここまで来ているのに会わずに帰る後ろめたさ…どうぞ、罰をお与えにならないでね…と手を合わせて本堂の周りをぐるりとまわって我慢してきたというところなのだ。(思わず弁解したくなる心地です。)
向かって左側の列はこれから御本尊様に会える方々。向かって右の方はお帰りになる方々。
本堂に上がっている方は入場制限でようやく階段を上がったので、後ろに並んで居られる方の撮影をしたくなったに違いない。階段の方はゆとりあるお顔をしています。
本堂の裏側にまで、ぐるりと列を作って…きっとお戒壇めぐりをされるためにならんでいるのだろう…と思っていたら…?
その先へ行ってみたら「お戒壇巡り」の出口となっていた。暗闇のなかで錠前を触ってくるお戒壇巡りは、昔父に連れられたときには、確か本堂の中から入ったと思い出す。ではこの列は何の列?
本堂の周りをまわって皆さんの幸せそうな、福を実感して福を持ち込んだようなお顔に会うと、なんとなく自分も幸福になれたような気分になった。
これで良いとしよう。ちょっとお気軽な私。本日幸せなことがあったから、いろいろと御加護を戴いていると感謝することと思うのが一番良いナ。