Zen Nikku ホテルズ 3階 「Unkai」にて同期会。
大宅壮一に揶揄された駅弁大学の出身。
高校の授業料よりも安い学費であった。この教室で学ぶことを許されたのはたったの28人。
みんな仲良く過した仲間。
ただ、地域的にN市とO市に別れた前期と、後期から一緒になったという事情もあった。
みんなお話をする職業だから近況報告も、「う!」「う~ん、納得」「なるほど」と、
頷かせる話題と話術がある。今回集まったのは11/28人。
40%の出席率だったが心の栄養や実りある時間を持てた。
女性ばかりの構成だが、校長先生を経験された方が多いし、夫婦で校長の時期もあったり、
半数以上は定年までお勤めされた方々。協力者(近隣地区に親類など)が居られて
お勤めができる条件を産み出し作り出せる皆さんは
知恵の塊のような生活を送られたに違いない。
同期の出世頭(ご本人はとても遠慮深い温厚な方でそれを言うと嫌がられる)は、
なんと言っても教育委員会→高校校長→県の施設ウィルAi・・館長→
(地域的に離れていたため、新聞記事も充分には拝見できず私には不確かな部分もあるが)
→県政収入役→県副知事・・・・・
素晴らしく充分にお勤めあげられて、最近職を辞されたと聞いている。
写真入りでA4サイズの新聞記事にも取り上げられたとか…。
大変な努力があったと思うのに、ニコニコしてちっとも偉ぶったりしない。
その辺が頂点に成れる素質なんだろうと一人頷いていた。
まだまだ皆さんの話題は尽きない。
ご馳走を食べて市のコーナー喫茶室へ移る。
女性は何処までも話が尽きない。聞くもよし、話すもよしの満足な時間が過ぎる。
多分男性には死ぬまで理解できない時間空間かも知れないが、
長く夫婦をしていると昔よりはず~っと理解されてきたと思っている。
そんな女性を理解せずに生活をして来られて、
このような面がある女性というものを理解されていないなあと感じた小学校時代の男性と、
最近話をする機会があったので覚った。
まだみなさんと別れられない。N駅方面に来てまた落ち着いておしゃべりする。
Kamakuraからお出かけの方も居られる。
卒業から就職して、初めの頃は「オリンピックの年に会いましょう」
…幹事はそれをメモリーとして忘れないから…。
4年に1回はそれぞれ忙しい時を過し度々会うのは無理だったが、
最近の合同会は2年に1度になっている。
前期はO地区とN地区で別れて学んだこともあり、約半分は親しみが少し薄いのか?
今は大学も統合されてしまったが、当時はそれぞれの分校があったのだ。
O地区で学んだ者は、毎年7月7日11時に、T駅改札口集合としましょうと、
一昨年の合同会の時に決まっていた。
少しずつ残された時間が縮まって迫ってるような、それを意識するような話題もあったか。
でも、顔ぶれをみると皆さん、長生きをしそうです。
その中で一番後まで居られる方は…笑顔も美しく良い表情で、皮膚の張りと生きる張りがある方、
粘着質や循環質タイプ、そして……いろいろ挙げられるけれど、「やっぱり彼女ネ!」