いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

今年は湯の山へ

2010年10月18日 | SO-Color

  
 

友達とのコミュニケーションを大切に思って暮らしている。
特に、親類が近くに居なかった若いころ
子どもは幼稚園や低学年というころ
友達同士で助け合わねば「暮らしにくさ」さえあった。

歯医者の予約が子どもの帰る時間にかぶさったり、
近くのデパートに行って品物選びで手間取るようなゆとりがなかったり、
業者の都合で、例えばピアノが届くというのに
家人が子どもを迎えに行く当番であったり…ほんとうに子育て、てんてこ舞い。
そんな時に快く私がしてあげる…などと
互いに助けあって、協力してそれが喜びにつながったり…。
キャンプにも、川遊びにも、温泉にも、海へも、
必ず一泊はして、「今度は何処へ行こう」との相談もウキウキして纏まった。
毎年夏休みには、子どもとともに喜びを共にした。 
時にはお互いの家でケーキ作りをしたりもした。
それから37、8年ものお付き合いである。

今年は突然の不幸が起こってしまったので、例年の初夏の逢瀬は出来なかった。
代わりに、この初秋に久しぶりのお楽しみのお喋り会を、
湯の山温泉のホテルで楽しむことにした。
「楽しめる」ということは幸せなことだ。

 

久しぶりにあったのに、昨日までご近所で生活して居たみたい。
年が近い親類の者同士が、会ったみたい。
笑って、喋って、お風呂に入って、心身ゆっくりして、「また来ましょうね」って
笑顔で別れた。
「昨年、いちばん先に眠くなったのはSさんよ」…と言われたが
今年も友達が喋っているうちに、最初に眠くなってしまった。
喋り好きの私が、皆さんのご意見やお話を聞いているうちに、
頷いているうちに、
たまっていた疲れが顔を出してくれるのか?
だんだん、お喋りに興味が薄れていくのか?

言いたくはないけど、若くは無くなった証拠か?

 

因みに1年前の下呂温泉での出会いの写真(右のもの)を引っ張りだした。

  

2年前は同じく湯の山。今年と同じホテル玄関まえでスナップ。
これらは、ひいき目に見て、そんなに変わったとは思えない証拠…
ということにして、自己満足のなかで、再び昔をアップすることにした。