大國魂神社境内の竹林。
熊本地震後の日本の政治とアベノミクスの今後
姜尚中先生(政治学者・熊本県立劇場館兼理事長)
いわき法人会新春講演会
熊本地震後のテーマを
トランプ就任後のテーマに変え講演を。
1) トランプ現象
アメリカ35年における経済・金融・ITに
取り残された人々の不満が爆発した!!
貿易戦争が始まるのか?・・・・本気らしいが。
イギリス・EU・ロシア・中国の情勢のお話。
アベノミクス
・・・TTPの成功も見込んでの政策だったがアメリカのTTPからの離脱。
円高に進む可能性あり→保護貿易・輸出が厳しくなる
トランプ新大統領は何でもありだ!!
・・・TTP離脱・メキシコ・カナダなどのFATを辞めるなどが。
日本はどうしたらいいかに備えていく必要がある。
日本経済に影響を与える・・・トランプ政策による株価も変わる。
日本の安全保障も変わる
⇓
☆日本の自衛力を高めるか?
☆アメリカの傘に入る代わりに経済では譲歩する政策か?
戦後日本の常識を疑い、日本の行き方への対策を持たねばと。
すなわち、
戦後日本の日米関係が変化の淵に立ったのでは・・・・・
2)世界の情勢・・・移民問題
などを話され、
何でもありの時代→混乱の時代に備える時期だと考え、
コミュニティーの大切さ→地場産業・雇用確保をどう守るのか
→地域が結びつかないといけない→地場のわからない政治家が多いので
地場のことがわかる政治家の選出すべき時代だと話され
私たちは何でもありの時代に
どう立ち向かうのかの決意が問われていると。
そして
3.11後の地域社会・地場産業・雇用確保を守る必要があると。