いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

城跡を活かす史跡整備とは・・・千田嘉博先生が講師

2020-01-11 10:38:22 | いわきの講演会

アリオスに飾られています
棟方志功さんの作品から作られたものです。
いつ見ても楽しいですね。


国等の施設も含めて
間違って作られた施設の事例です。
どこが研究成果と違うのかを
簡潔に説明されました。


施設見学も
本などで最新の研究を学んでいきたいですね。


なぜ間違ったものが建てられる前に
建てた後でも治せないのか
日本におけるその理由も説明されました。
(外国では解決されている方法も説明されました。)

P4カラーを中心にレジメにない画像を含めて
☆史跡を保存することに加え、
 まちづくりや観光に活用することが
 強く求められるようになった。
      ↓
 史跡整備によって、わかりやすく歴史や文化を
 体験していくことの重要性

☆城を史跡として利用するには
 その前提として適切な調査・研究と
 それにもとづいて城を
 理解することが不可欠

☆そうした手続きを適切に踏まないと、
 どのようなことが起きるのか?
 具体的な史跡整備の事例を挙げて
 城跡を活かす史跡整備の在り方を考える

の課題を
テレビなどで、皆さんご存じの千田先生が

まちづくりや観光に活用することが
 強く求められる時代になったが、
適切な調査・研究

 それにもとづいて
 理解し利用した街づくりをしなければいけないと
 熱弁で語られました。

今回の講演では
調査・研究に基づいた成功例ではなく
逆に
適切な調査・研究がなされないまちづくりの事例を中心に話されました。

一度まちがった施設ができてしますと
数十年たっても間違った施設として残ってしまうからで
すでにそうした事例が
上記の図にもありますように
全国にあります。

それら、画像を見ながら、
どこが間違いなのかを
私たち素人でもわかるように説明されました。

千田先生ありがとうございました。

福島県史跡整備市町村協議会
設立25周年記念講演会

城跡を活かす史跡整備
講師は
千田嘉博先生(城郭考古学者)でした。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名刺・便箋作りを学ぶ・・・... | トップ | 笑って学ぶ・成年後見制度入... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いわきの講演会」カテゴリの最新記事