医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

精神・人格異常(その27)大村秀章の場合(自己愛性人格障害)

2020年06月01日 | 神経
私は以前、「愛知オコゼ」こと大村秀章についてお伝えしました。

愛知オコゼは、天皇陛下の御真影に火をつけて踏みにじる作品や、特攻隊の英霊の皆さんを侮辱する作品展を愛知県の血税を使って行ったことは皆さんもご存じだと思います。

最近、イベントの会長代行を務めた河村名古屋市長は「今日とんでもないことが起きまして。大村愛知県知事(同会長)が、3300万円払えと名古屋市を訴えたという事でございます」と報告しました。

そして「まず一つは、昭和天皇の肖像画をバーナーで燃やして足で踏んづける。実は違うものが初めの申請書に出とったんです。隠してやったんです、これは。2番目は慰安婦像が出とる。もう一つは、日本軍の亡くなった兵士の皆さんは、まぬけな日本人だという展示が出とった」と説明しました。

そして「これは公共事業ですから、名古屋市民の税金で1億3000万、県で5億8000万、それから国の税金、補助金も出とります。とてもこれはいかんということで、未払いになっとった3300万円は払えんと。こんな政治的に偏ったものには。これは絶対払いませんので。市民の皆さん、県民の皆さん、国を守らないかん、これ。ということでよろしくお願いします」と、あくまで負担金を払わない姿勢を明確にしました。


愛知オコゼは新型コロナウイルス感染対策でも「自己愛性人格障害」を余すことなく発揮しています。

政府の専門家会議が「医療崩壊が起こりかねない」と東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫の5府県に抜本対策を呼びかけたのに対し、大村愛知県知事が「迷惑千万」と発言(俺に指図するな!)

「東京、大阪は医療崩壊の状態」と発言(愛知県は医療崩壊を起こしていない、どうだ凄いだろ!)

自己愛性人格障害の学問的な定義は以下のごとくです。
自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには,以下の5つ以上により示され、誇大性,賞賛への欲求,および共感の欠如の持続的パターンが認められる必要があります。

1、自分の重要性および才能についての誇大な,根拠のない感覚(誇大性)
2、途方もない業績,影響力,権力,知能,美しさ,または無欠の恋という空想にとらわれている
3、自分が特別かつ独特であり,最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
4、無条件に賞賛されたいという欲求特権意識
5、目標を達成するために他者を利用する
6、共感の欠如
7、他者への嫉妬および他者が自分を嫉妬していると信じている
8、傲慢,横柄

愛知オコゼの任期は2023年2月までです。

私が以前から主張していることは、大村秀章は「自己愛性人格障害」と診断できているのだから、愛知県民が次期も大村秀章を選んでしまい、大村秀章が同じことを繰り返しても、それはもはや大村秀章の責任ではなく、愛知県民の責任ですよということです。

そして、アホリエモンの件も同様で、万が一アホリエモンが都知事選に立候補して(彼は決して都民のために立候補するのではありません。自己愛性人格障害だから、どうだ俺は凄いだろ!と言いたいだけです)当選するなら(そんなことはありえないですが)それはもはやアホリエモンの責任ではなく、自己愛性人格障害と診断されていながらその人物を選んでしまう都民の責任であるということです。

私たちは、ブドウ糖75gという一定量のブドウ糖ジュースを飲んだ際に、ある一定以上の血糖値になってしまう人を「耐糖能異常」と診断して、本人やその周りの人に今後不利益が生じないように留意します。精神や人格の異常も同じです。

私が以前から主張しているように、皆が早くそういう人たちを「○○障害」と診断してあげて、何らかの対策をとらないと、周りにも本人にも不利益が広がるばかりなのです。私も以前、私の職場で大変な不利益を被りました。

私が「精神・人格異常のシリーズ」で主張したいことは、まさにこの一点なのです。

↓なるほどなぁ~と思われた方!ここをポチッ、応援よろしくお願いいたします。
「ブログランキング」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする