日本という国は素晴らしい国で、「言論の自由」というのが保証されています。中国ではこうはいきません。
このブログにも貴重なコメントが寄せられています。「言論の自由」です。本来このブログは「誤解や批判を恐れない斜め後ろからみた医療情報」ですから、私は誤解や批判を恐れてはいません。
そこで、今回は最近寄せられたコメントに対する私の反論をまとめてみました。
まずは、「我が家にアクアがやってきた」に対する
「株式会社に関する基本的理解を間違っておいでのようです。
また、社員権という概念を理解なさっておられないようです。
株式会社というシステムは、いかに効率よく利益を追求するか、を目指したものです。
「会社は社員とその家族のもの」という考え方は株式会社にはあてはまりません」
というコメントに対してです。
「会社が社員の家族のもの」であるはずがないというのは誰にでも分かります。ここで書いているのはあくまでも「精神論」のことです。記事全体の要旨をよく把握してみてください。センター試験の現代国語の問題で「本文が言いたい要旨は次のうちどれか?」という問題を解くようにです。「会社は社員とその家族のもの」という言葉は、最近東京都知事選に出馬した田母神氏が以前広島で講演した時に言っていました。この講演は本当に素晴らしいです。もちろん田母神氏も法的に「会社が社員と家族のもの」と思っているわけではありません。田母神氏も間接的にアホリエモンを批判しているのです。あくまでも「精神論」で語っているのです。
↓1分50秒ごろです
【8.6田母神講演会】ヒロシマの平和を疑う!完全版
私は以前、小さな会社は「決算だけ」税理士に頼みなさいという本のレビューをアマゾンで書いていますし、国家試験受験のためのよくわかる会社法 第4版という本も熟読していますから、本当に「会社が従業員の家族のもの」などとは認識していません。あくまでも「精神論」での話です。
そこでふと思うのです。「会社が従業員と家族のもの」と言われて、不都合あるいは不快に思うのは誰なのだということです。通常の従業員なら不快に思うはずもなく、それは「会社は株主のものだ」と精神論から感じている社長か、批判されたアホリエモン本人ではないだろうかと。アホリエモンは出所後、夜な夜なネットをサーフしているそうです。そんなアホリエモン本人のコメントではなかったか、ふとそう思うのです(冗談ですよ。もう「そんなことはない」というコメントはご遠慮下さい)。
さて、次は「自分で胃ガンのリスクが評価できるキット」に対する
「おかしいと思う。CA19-9の陽性尤度比は7前後で、膵癌などの罹患率は10万人あたり20人以下で、このくらいの数値だと確率とオッズ比はほぼ等しいから、陽性的中率は10万人あたり140人程度となる。とても検診目的で使える検査ではないと思われます。」
というコメントに対してです。
このコメンテーターは誤解をしています。「とても検診目的で使える検査ではない」というのはそれが「公費を使い国民全員に対して行われる場合」です。今回は「個人が私費を投じて検査キットを購入」しているのです。陽性尤度比は7前後で十分です。むしろこの検査でひっかかった人が、その精密検査のために健康保険を使えるなら、個人にとって非常に有用です。
次は「武田薬品が日本人に内緒にしていること」に対する
「少し調べれば分かることすらかいてない。無責任」
というコメントに対してです。この記事を不都合あるいは不快に思うのは誰なのか、ということです。そうです、武田薬品の社員にほかなりません。それか薬が売れないと利益が減ると考えている特別な薬剤師です。薬やサプリメントを使用する側からみれば、値段の割に効き目が少ない薬の情報はありがたいはずです。武田薬品の社員の方、よほどこの記事が不都合だったのですね。コメントありがとうございました。
さて、いかがですか。私の反論を読まれた後で、「読者のコメント」と「私の反論」のどちらが確からしかったでしょうか。
私はネットでの討論歴10年以上で、ネットでの匿名性・相手が見えない議論の危うさを何度も経験しています。ネットでの討論は往復1回ぐらいにしておいた方が良さそうですね。
↓なるほどなぁ~と思われた方!ここをポチッ、応援よろしくお願いいたします。
「ブログランキング」
このブログにも貴重なコメントが寄せられています。「言論の自由」です。本来このブログは「誤解や批判を恐れない斜め後ろからみた医療情報」ですから、私は誤解や批判を恐れてはいません。
そこで、今回は最近寄せられたコメントに対する私の反論をまとめてみました。
まずは、「我が家にアクアがやってきた」に対する
「株式会社に関する基本的理解を間違っておいでのようです。
また、社員権という概念を理解なさっておられないようです。
株式会社というシステムは、いかに効率よく利益を追求するか、を目指したものです。
「会社は社員とその家族のもの」という考え方は株式会社にはあてはまりません」
というコメントに対してです。
「会社が社員の家族のもの」であるはずがないというのは誰にでも分かります。ここで書いているのはあくまでも「精神論」のことです。記事全体の要旨をよく把握してみてください。センター試験の現代国語の問題で「本文が言いたい要旨は次のうちどれか?」という問題を解くようにです。「会社は社員とその家族のもの」という言葉は、最近東京都知事選に出馬した田母神氏が以前広島で講演した時に言っていました。この講演は本当に素晴らしいです。もちろん田母神氏も法的に「会社が社員と家族のもの」と思っているわけではありません。田母神氏も間接的にアホリエモンを批判しているのです。あくまでも「精神論」で語っているのです。
↓1分50秒ごろです
【8.6田母神講演会】ヒロシマの平和を疑う!完全版
私は以前、小さな会社は「決算だけ」税理士に頼みなさいという本のレビューをアマゾンで書いていますし、国家試験受験のためのよくわかる会社法 第4版という本も熟読していますから、本当に「会社が従業員の家族のもの」などとは認識していません。あくまでも「精神論」での話です。
そこでふと思うのです。「会社が従業員と家族のもの」と言われて、不都合あるいは不快に思うのは誰なのだということです。通常の従業員なら不快に思うはずもなく、それは「会社は株主のものだ」と精神論から感じている社長か、批判されたアホリエモン本人ではないだろうかと。アホリエモンは出所後、夜な夜なネットをサーフしているそうです。そんなアホリエモン本人のコメントではなかったか、ふとそう思うのです(冗談ですよ。もう「そんなことはない」というコメントはご遠慮下さい)。
さて、次は「自分で胃ガンのリスクが評価できるキット」に対する
「おかしいと思う。CA19-9の陽性尤度比は7前後で、膵癌などの罹患率は10万人あたり20人以下で、このくらいの数値だと確率とオッズ比はほぼ等しいから、陽性的中率は10万人あたり140人程度となる。とても検診目的で使える検査ではないと思われます。」
というコメントに対してです。
このコメンテーターは誤解をしています。「とても検診目的で使える検査ではない」というのはそれが「公費を使い国民全員に対して行われる場合」です。今回は「個人が私費を投じて検査キットを購入」しているのです。陽性尤度比は7前後で十分です。むしろこの検査でひっかかった人が、その精密検査のために健康保険を使えるなら、個人にとって非常に有用です。
次は「武田薬品が日本人に内緒にしていること」に対する
「少し調べれば分かることすらかいてない。無責任」
というコメントに対してです。この記事を不都合あるいは不快に思うのは誰なのか、ということです。そうです、武田薬品の社員にほかなりません。それか薬が売れないと利益が減ると考えている特別な薬剤師です。薬やサプリメントを使用する側からみれば、値段の割に効き目が少ない薬の情報はありがたいはずです。武田薬品の社員の方、よほどこの記事が不都合だったのですね。コメントありがとうございました。
さて、いかがですか。私の反論を読まれた後で、「読者のコメント」と「私の反論」のどちらが確からしかったでしょうか。
私はネットでの討論歴10年以上で、ネットでの匿名性・相手が見えない議論の危うさを何度も経験しています。ネットでの討論は往復1回ぐらいにしておいた方が良さそうですね。
↓なるほどなぁ~と思われた方!ここをポチッ、応援よろしくお願いいたします。
「ブログランキング」