昨年の秋に収穫した玄蕎麦を洗って、干しました。
水に浮いた蕎麦と沈んだ蕎麦を分けてあります。沈んだ蕎麦は干している間に雨が降ったため、2,3日軒下に折れておいたら、下の方で芽が出てしまいました。
コテツ(♂1歳7か月)が見張り役をしてくれます。
手前の色の黒いのが沈んだ蕎麦で、奥の少し薄い色のが浮いた蕎麦です。
浮いた蕎麦と言っても実が入っていない訳ではありませんが、挽き比べてみたいと思います。
先週の金曜日に伊豆稲取に仕事で行きました。
お昼に「こうや」さんでせいろをいただきました。 大盛760円でしたでしょうか。
「そば屋になりたい」という題名の本を読んでいたのでどんなそば屋か楽しみにしていました。
本で読んだ蕎麦屋さんや登場人物を目にすると何となく得した気分になります。
裏の蕎麦は成長を続けています。
さて、週末の蕎麦打ちはと言いますと、ロール挽きで、日が経っていたそば粉であるのと、夏だからでしょうか、以前はつながった蕎麦が
繋がらなくなりました。
息子は美味くないと言って食べてくれないし、途方にくれてしまいました。
打つ前に蕎麦粉を握って、指の形になりがたいため、やばいとは思っていましたが・・・
そば粉を見て、湯ごねにするか、水で打つか、割り粉の量を変えるかの選択はとても難しいと思います。つい普段通りに作業を進めてしまいます。この辺の見極めが木鉢3年と言うことなのでしょうか。(もうすぐ3年になるのに)
金物屋さんは、ヒモ巻の包丁に木の柄をつけてくれるそうです。近々サンプルが届くらしいので、見に行きたいと思います。