院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「みんなここから。」

2007年09月26日 07時08分54秒 | 
「ひとり暮らしをとことん楽しむ」(通称 ひととこ)という雑誌があります。

1人暮らしを始めた人が「狭い」「金無い」などの制約に負けずに

1人暮らしを快適に楽しむためのアイデアを詰め込んだ雑誌で

多くの人にとって、人生で最初に出会うインテリア系雑誌となる本だと思います。


院長は、とある事情で1人暮らしが出来なかったのですが、奥さんは高校の頃から

下宿生活をしていた、いわば1人暮らしのバイテラン。


そんな奥さんが東京にやってきて、定期的に買っていた雑誌がこの

「ひととこ」なのでした。


院長は、その昔奥さんの部屋にこの雑誌がたくさんあるのを見つけ、

読みふけったことがあり、そのときに漠然と1人暮らしに対して憧れをもったことを

覚えています。

まぁ、夜に1人でいると頭を洗えない院長には所詮、夢物語でしたが。


で、みんな金が無いなりに収納テクを工夫したり、拾ってきた家具をペンキ塗って

リメイクしたり、1500円で模様替えしたり・・・

要はみんなココから、この雑誌から大人の階段をスタートさせるわけです。


この雑誌の読者のほとんどは1人暮らしを始めた学生や、社会人1年生。

そんな夢をもった若者達が生活面でもしっかり楽しもう!ってこの雑誌から

新生活をスタートさせるのです。


そして徐々に仕事での頑張りも認められ、暮らし向きも少しづつ良くなってきます。

結婚する人も出始め、憧れのソファーのある生活も出来るようになります。


そうなると、学生時代のように「無印良品」で家具を統一するのも芸がないな・・

となってくるわけで、読むインテリア雑誌の装いも変わってくるわけです。


あの頃、同じ世代で同じ「ひととこ」を読んでいた全国の同志たちは今、

どんな雑誌を読み、どんな暮らしをしているのか?

そんなことを意識するようになった33歳の院長です。


そんな院長がレトルトの具を使い、やっつけで作ったパスタ。




腹が膨れりゃいいという手抜きパスタですが、そこそこ美味いので人生面白い。