石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

広陵町 山王神社 伝 弥勒石仏

2011年08月14日 | 石仏

 

環濠集落として有名な広陵町南郷集落内の山王神社。

境内入り口の堂内に、土地の人が弥勒と信仰する石仏が在ります。

在銘石仏としては県内最古銘と言う事です。

 

北葛城郡広陵町南郷

古墳の石棺材を転用した所に、頭に三山宝冠をいただき

条帛を身につけ、両手は膝前で法界定印を結んだ像が

彫られていますが、膝から下はなぜか省略されています。

 

堂内に有る為と、シミのような物の為、像容が判り難いです・・・

弥勒仏と呼ばれますが、像容は胎蔵界大日如来の様です。

 

昔は木造の覆屋でしたが、今は立派な収蔵庫に変わっています。

 

 

 

コメント (5)
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