自殺対策議連で鳩山邦夫氏の発言に抗議！

7月13昨日の東京新聞の記事です。

鳩山邦夫代議士が、久留米大学での講演で「自殺は遺伝」
という偏見に基づいた発言をしていた、ということ。



これにに対して、「地域の自殺対策を推進する地方議員
有志の会」では抗議をしなければという提案があり、

「自殺は社会的に追い込まれた末の死であることへの
ご理解を」という抗議文を送付する準備を進めています。

２００６年に自殺対策基本法が成立し、「自殺は社会的な
要因によって追い込まれた末の死である」と明確に定義
されています。

また、『自殺総合対策大綱』においても、わが国に根強く
残る「自殺は個人の身勝手な死だ」という偏見を取り除く
必要性が強く唱えられています。

自殺は遺伝によるものではありません。

今日の厳しい経済社会的な状況のもとで、１１年連続で
自殺に追い込まれている方々が３万人を超えていますが、
生活苦、過重労働、格差などのまさに今日的な問題の
複合によって毎日１００人もの方々が自殺へと追い込まれ
ているのです。

だからこそ、その要因を取り除く対策が必要なのです。

大きな影響力を持つ人の発言だけに、偏見で判断されて
は困ります。


　　　　 　 　
　　　　　　　↑　　　　　　　　　　↑
それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです！
　　　　（今日は、１２１位と、３位でした）
　　　 注目されている他の議員のブログも見ることができます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よろしくお願いします！