先週、臨時議会が終わり、いよいよ、本格的な議会が始動する
というところですが、Facebookでつぶやいたように
「議会運営委員会でのやり取りや決定したことにすっきりしな
い感じが残っていて気が重い…。」状態です。
それは、今期の世田谷区議会では議会運営に関するルールが
2つ変更されることとなった件です。
①議会運営委員会への1人会派の参加について
前期の議会では、交渉会派(3名以上)は3名につき1名の委員が、
交渉会派でなくても(一人会派であっても)1名がオブザーバー
として、議運に参加することができました。
しかし、今期は、「3名につき1名参加できる」としたので、一人
会派が3つありますが、1名ずつ(合計3名)参加することは出来ず、
3つの一人会派の中から代表して1名が参加する、ということにな
りました。
②発言時間について
前期まで、議案に対して意見を述べる「討論(意見)」は一人会派
も含めて、各会派すべて10分以内の持ち時間が与えられていました。
しかし今期は1人会派は3分、2人会派は5分、3人会派は8分、4名
以上の会派交渉会派は10分、ということが先週の議運で決まりまし
た。(自民党、公明党の賛成多数で決定)
うちの会派「無所属・世田谷行革110番・維新」の幹事長、大庭議員
は、長らく一人会派で活動してきましたし、私も一人会派経験者なの
で、「①も②も、これまで通りで」という意見です。
しかしながら、多数決で上記のように決定してしまいました。
議運には、「少数会派を尊重して民主的な運営を」という陳情が
提出され審査されましたが、その陳情も「継続審査」という棚上
げとなり、そんなあれこれで気が重いです。
とはいえ、自民党幹事長の山口議員が、「運営状況次第で変更
する余地はある」と言っているので、今後、まだ変わる可能性
はある、と思いましょう。
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