10月13日、「決算特別委員会」補充質疑の後に、採決が行なわれました。
うちの会派「無所属・世田谷行革110番」は、以下の決算認定のうち、
「一般会計歳入歳出決算認定」には反対、その他の4つの決算認定には
賛成しました。
平成27年度世田谷区一般会計歳入歳出決算認定 | ||||
平成27年度世田谷区国民健康保険事業会計歳入歳出決算認定 | ||||
平成27年度世田谷区後期高齢者医療会計歳入歳出決算認定 | ||||
平成27年度世田谷区介護保険事業会計歳入歳出決算認定 | ||||
平成27年度世田谷区中学校給食費会計歳入歳出決算認定 |
以下は、決算認定の採決の様子です。
「一般会計決算」に反対したのはうちの会派だけでした。
次の写真は、「国民健康保険事業会計」「後期高齢者医療会計」
「介護保険事業会計」の採決。共産党だけ反対しています。
「中学校給食費会計」の決算認定は、全員賛成でした。
それぞれ、賛成反対の理由は、10月18日に行われる本会議において
意見開陳することとなっています。
うちの会派は、「保坂区長になってから、世田谷区は23区において、
様々な重要事項が「周回遅れ」となっている」という問題を指摘。
(周回遅れ = 同じ所を回る競走やレースなどで、先頭から一周以上
遅れること。同じ所を回っているため、先頭を走っている気になって
いるかもしれないが、実はビリ。保坂区長の取り組みの例えです)
庁舎問題など、その典型的な事例です。
以下は、大庭正明議員が決算委員会最終日「補充質疑」において
保坂区長に指摘したことです。
↓ ↓ ↓
保坂区長は、「熊本地震で庁舎の大切さに気づいた」と言っている
が、3.11が起こったことをきっかけに区長選に出て、区長に就任し
ているのに、何を言っているのだろう?!
就任後、ただちに庁舎問題にとりかかるべきだったのに、2年半も
遅らせた。5年経った今もまだ決まっていない。
また、保坂区長は「財政健全化をした」と著書の中で言っているが、
玉川総合支所の改修工事で6億6428万円もムダに使っている。
20年近くもつはずの改修工事をしておきながら、たった3、4年程度
で壊して改築することになるとは、税金のムダ使いも甚だしい。
必要なことをやらずに(財政を)よくみせよう、黒字化したことに
しようとしているだけではないか。
(引用ここまで。ただし、発言記録ではないので、概要です)
詳しくは18日の本会議で、幹事長の大庭議員が述べますが、私たち
の会派では、とても納得できる区政運営にはなっていない、という
ことをお伝えしておきます。
決算認定の採決の映像はこちらです。
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