衆院選が終わってから、まだ10日しか経っていないんですね。
なんだかもうずっと前のことのように感じます。
さて、今回は最高裁裁判官の「国民審査」を振り返ってみたい
と思います。
この「国民審査」は情報が少なくて、自分で積極的に調べなければ
何もわかりません。
そして、衆院選と違い「何も書かなければ信託しない」ということ
にはならず「何も書かなければ信託したことになる」ので厄介です。
つまり、「よくわからないから✖️をつけることもできない」と思っ
たら、それは「信託した」ことになってしまうということです。
こんな制度、おかしいですよね。ただのアリバイ作りだと思います。
多くの友人から、「国民審査どうしたらいい?」と聞かれました。
私は、いろいろ調べた(一票の格差、解釈改憲、選択的夫婦別姓、
等々についてどういう判断をしているか…)結果、林景一裁判官
以外の6人には✖️をつけました。
もし、よくわからなかったら、「全部✖️をつける」または「棄権
する」という手があります。
と言っても、裁判官の名前が書かれた投票用紙が、衆院選の投票
用紙と一緒に配布されるので、一緒に受け取ってしまいます。
その時に、「こちらはやりません」と返すか、返しそびれたら、
衆院選の投票が終わったあとに「こちらはやりません」と断って
返す、ということもできます。
とにかく「何も知らずにそのまま投票してしまう」ということ
だけは避けたいですね。
次回のご参考になさってください。
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