以下は4月4日の朝日新聞の記事です。
自公が合意した「カジノ法案」は依存症・違法性が置き去りと
なってしまっている、ということが報道されました。
私は「ギャンブル依存症対策議連」に入っていて、勉強を重ねて
いるところですが、この記事の中でも意見を述べている田中紀子
さん (ギャンブル依存症問題を考える会・代表)にも個人的に
お会いしてお話を伺ったことがあります。
↓
2018年2月18日のブログ
『祖父、父、夫がギャンブル依存症!〜三代目 ギャン妻の物語』の田中紀子さんにお会いしました!
日本はカジノを誘致しようとしているのに、「ギャンブル依存症
対策」が遅れています。
やっと始まった「カジノ法案」は、記事にあるように問題だらけ。
2015年の厚生労働省の報告によると、ギャンブル依存症者の数
は536万人。
割合にすると、他の先進諸国が 0.2%〜2%台であるのに対し、
日本は4.8%、男性に限ると8.7%にも上ります。
日本では、成人の約20人に1人がギャンブル依存症という状況
です。
ちなみにアルコール依存は109万人。
いかにギャンブル依存症が多いか、ということがわかります。
国がつくる「カジノ法案」はもっと現場を知る人たちの意見を
取り入れ、厳しいものをつくるべきだと思います。
私は、こうした状況を受け、区議会の質問でも地方自治体とし
てやるべきことを提案してきました。
また、この度、「ギャンブル依存症対策地方議員連盟GA議連」
の有志メンバーで、先進的な取り組みをしている韓国の事例を
学ぶ視察に行くこととなりました。
しっかり勉強してきます。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
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