(昨日のブログの続き〜報告その2〜)
8月2日〜3日に開催された「全国市町村議会議員特別セミナー」
2日目は、以下の講義でした。
3.「変化する地方行政と議員の役割
山田啓二:京都産業大学法学部教授
女性政策、と言っても、以前とは内容が違っている。
1964東京オリンピックの時の50歳未満の女性は84.4%、
2020東京オリンピックの時は49.6%!!
高齢社会とは、女性の一人暮らしが増えている、ということ。
家族構成が大きく変化している。
その変化に住宅政策がついていっていない。
空き家が増えているのに、高齢者の住宅は少ないという矛盾!
鍵は住宅政策!!
4、インクルーシブ社会に向けて〜パラリンピックから考える〜
永井充:北海道新聞パラスポーツアドバイザー
元パラアイスホッケー日本代表GK
写真は、2010バンクーバーパラリンピックのアイスホッケーで
永井さんがとった銀メダル。
一人ひとりに触らせてくださって、メダルの重さを実感すること
ができました。すごく重くて驚きました!
障がいがいろいろあるように、社会には様々な人がいる。
何かを作る際に、最初から「みんなのためのバリアフリー」
(障がい者のために、だけでなく)が進むといい。
今の大人は、障がい者がいない学校・社会で育ってきたため、
無知の先入観がある。
先入観のない子どもたちに「めざす社会」を教えることが重要。
2020がゴールではなく、2020をきっかけに、10年、20年先
に繋がるインクルーシブなマチづくりが全国で広まってほしい。
「パラリンピックで国づくり、パラスポーツでマチづくり。」
パラリンピックと言えば、「低身長のバドミントン」が、東京
2020から正式種目となり、現在、私の友人の息子さんが、
日本代表強化選手としてパラリンピックを目指して練習に励ん
でいます。頑張ってほしいです!!
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。