中央図書館がある建物の2階に「タッチ ザ ワールド」という
コーナーがあるのをご存知でしょうか。
「多文化体験コーナー」と称されている施設です。
区のホームページによると
↓
9つのゾーンで構成される多文化体験コーナー
「Touch the World（タッチ・ザ・ワールド）」は、英語の
ネイティブスピーカーとのやりとりや映像・音声を通じて
海外の文化をバーチャル体験したり、英語でのコミュニ
ケーションに触れたりしながら、楽しく世田谷区や日本の
文化、異文化について知ることができる場です。
多様な文化に触れ、世田谷区や日本文化を見つめ直し、
日本を世界へ紹介していきましょう。
（引用ここまで）
先日開催された「文教常任委員会」の報告事項に、この
「タッチザワールド事業の見直し」がありました。
私も視察に行ったことがありますが、ガラ〜ン…として
いて、5000万円以上かけて何をやっているんだか？状態
でした。
ホームページの紹介文は“誇大広告”としか思えません。
小学校4年生、全員が行くことになっているのですが、
実際に行った子どもの声からも他文化を体験してきた
という認識はなく、全く意味不明な施設としかいいよ
うがない、という意見も出ました。
これぞ税金の無駄遣い！！というシロモノではないで
しょうか。
昨年の6月議会で、同じ会派のひえしま進議員が、この
施設の問題点を取り上げています。
他会派からも、前々から批判の声が上がっていました。
今委員会においても、厳しい批判が出ていました。
「ダメだったから用途を変更しよう、というのはおか
しい。まずはきちんと総括すべき」（風間ゆたか議員）
本当、その通りだと思います。
これって、前の教育長の“負の遺産”ではないですかね。
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