日本は性教育がとても遅れている(おざなりになっている)と
思います。
性教育は「人権」や「生涯(人生)」に直結するとても大事な
ことなのに、未だに「寝ている子を起こすな」的な考えの大人
がかなりいて、系統立てた性教育が進まない現状にあります。
そんな中、個人で頑張って意義ある活動をされている人たちが
います。
聖隷浜松病院の今井伸医師(男性の不妊治療・性機能の専門家
である泌尿器科の医師)もそのお一人です。
今、今井先生の「射精道・思春期編」が、静かな反響を呼んで
いるようです。
今井先生によると、
性知識がないまま間違った自慰を繰り返すことで、膣内で射精
できなくなってしまうケースも多い。
正しい射精ができるようにまとめたのが「射精道~思春期編」
とのこと。
この「射精道・思春期編」をプリントして生徒に配っている
高校の先生もいます。
そういう学校で学べた生徒は幸せだと思います。
もっと広まるといいな、と思います。
【今井伸先生の著書】
『中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド (一部執筆)』(日本評論社)
『セックスセラピー入門 (一部執筆)』(金原出版)
『中高年のための性生活の知恵』(アチーブメント出版)
『人生100年時代をなかよく生きる シニア世代の愛と性』(平原社)
『射精道〜射精は一日にしてならず』(光文社新書)
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。