世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

保坂区長、「世田谷モデル」区民が誤解している?報道機関が悪い? …って、ひどくないですか?

2020年09月17日 | 議会報告
9/16、世田谷区議会、本会議2日目が
 
終わりました。
 
初日(9/15)は、昨日のブログで報告
 
した通りですが、
   ↓
 
 
2日目は、うちの会派から、ひえしま進
 
議員と、桃野芳文議員が一般質問で登壇。
 
どちらも素晴らしい質問でした。
 
ぜひ、各議員のブログをご覧ください。
 
 
ひえしま進議員
  ↓
 
 
 
 
 
 
この、お騒がせの「世田谷モデル」ですが、
 
異論噴出で、実はもう破綻しているのです。
 
保坂区長はそれを認めず、まるで最初から、
 
自分は正しいことを言っていたのに、マス
 
コミや区民の皆さんが誤解しているのだ、
 
と言わんばかりの話法を使い出しました。
 
 
 
【9/8文化放送・大竹まことのゴールデン
ラジオ】では・・・
 
保坂区長「ちょっと誤解があるんですが、
 
あのー、正確にはですねー、いつでも、
 
誰でも、何度でも、やってるのは、ニュー
 
ヨークのことでありまして。
 
そのニューヨークでやってるぐらいに検査
 
のハードルを低くしようということを目・
 
指・し・て、先ずステップアップをして、
 
PCR検査を、あのー、PCR検査を、あのー、
 
アクセスができるようにハードルを低くし
 
ていこうというのが、今、世田谷区でやっ
 
てることなんですけどね。」だそうです。
 
 
誤解・・・
 
あれだけ喧伝しておいて、「誤解している
 
人たちが悪い」とでも??
 
いやいや、区民は、保坂区長の言葉をその
 
まま、素直に信じていますよ。
 
世田谷区民のみならず、全国の人々が!!
 
 
 
 
また、昨日(9/16)の議会答弁では・・・
 
保坂区長「有識者との意見交換会の場で
 
提言を受けて、その後、各報道機関での取材
 
で、いつでも誰でも何度でも、と、ハードル
 
を低くPCR検査を行っているニューヨークを
 
目指して、あるいは指にといった上で、
 
世田谷区としての検査体制を整えていく、と
 
いうことで、全部お話をしている。

一方、番組によっては、社会的検査部分を
 
全く報道しないで、92万人全員にやるんだと
 
言う誤った前提で報道している番組もあった。
 
そういう番組に対しては非常に不本意だが、
 
大きな方向として検査のハードルを低くす
 
る。」(答弁からの引用、ここまで)
 
 
 
もう、会いた口が塞がらない、とはこのこと
 
です。
 
このような、誤魔化しや不誠実な態度は改め
 
るべきだと思います。
 
 
区長の勝手な行動の“尻拭い”に奔走する行政
 
職員が気の毒。
 
 
こんなことでは職員のやる気も失せてくるで
 
しょうね、、、
 
 
私たち議員は「税金がムダに使われないよう
 
に」しっかりチェックし、ダメなものはダメ、
 
と意見していくのみです。
 
 
 
(と言っても、何をやっても「区長支持」と
 
いう会派があるのも事実ですが…)
 
 

  (←ぜひ応援のクリックをお願いします!)

  政治家(市区町村)ランキング、全国 第3 です。

  田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 会派代表質問が終わりました... | トップ | 補正予算案に組み換え動議を... »
最新の画像もっと見る