@推理作家として好奇心もさることながら妹の殺害事件は姉として徹底的に追及したいのは当然だ。その為犯人を誘き出すマゾヒズム演出を試みる。殺人犯人のきっかけは厳しい母親との関係、「マザコン」からの開放感からで、それは「裕福で何不自由のない一人っ子の家庭」環境で起きた。 親子の家庭環境の大切さを改めて問う映画だ。
『傲慢な花』Brazen
著名なミステリー作家で犯罪の専門家であるグレース・ミラー(アリッサ・ミラノ)は、疎遠になっていた妹の住むワシントンD.C.の実家に戻る。ある夜、何者かにより妹が殺され、ウェブカメラのパフォーマーとしての妹の二重生活(が明らかになる。 グレースは冷静な捜査官エド(サム・ページ)の警告を無視し、誰が何の目的で妹を殺害したのか、自分の推理に基づき事件に絡んでいく。そして二人目、三人目が同じ殺しの被害者として見つかる。