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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

超 感染 ファイナル・デッド

2019-12-06 23:44:50 | アジア映画
シネマート新宿の企画興行<むコレ>で公開された中国初(日本に輸入されてないものではゾンビ映画作ってるかもしれないからですが)のゾンビ映画ですからねぇ
っていっても、ゾンビになってしまった原因は劇中では全く語られません
さらに、さっきから私自身ゾンビって書いてますが
果たしてゾンビだったのかどうかも、これまた劇中では語られてないんですよね

だってゾンビなら、頭をやらねば死なないって(最初っから死んでるけども)
そしてこのゾンビ音で人間を襲いますし、走るゾンビです
噛まれた人間はゾンビ化してこなかったようですが
一応は食われてしまうシーンはありますので
この後もゾンビかどうかは不明ですが、便宜上”ゾンビ”って表記しますが・・・

ナゼか高級ホテルに突然現れる人喰いゾンビ
ホテルの表は、もうパニックですが音だけで表現って
こういった映画には、湯水のごときお金を中国でも出資しないのか
ある意味低予算で作られた作品でした

肉体的に強靭であり、友情と人に対して優しい運転手のジャック
ジャックの雇い主であり、典型的な自己中の傲慢お金持ちな嫌な奴のリッチ
美人TVレポーターで格闘技に長けているものの、実は肉接要員のヘレン
このヘレン演じてるエナン・チャンは、私好みの美貌と肉体の持ち主
権力の中枢にいるウー書記に
駐車場で両親がゾンビに食われて一人生き残った13才のシンディ

この5人がウー書記だけが知っている軍事基地へ
ホテルから脱出して向かいます
途中、工場に立ち寄りますが、ここも従業員の殆どがゾンビになっていて
工場長以下数名が人間として生き残ってましたが

この工場長かなりなロリコンでシンディに一目惚れ
リッチは裏切って工場長側についての、ゾンビ映画特有の人間と人間との争いに・・・

さて誰が生き残って、どこにのがれていくのやら
ゾンビメイクもある意味手抜きでして、怖さも血糊も人体破壊も極端に少ない作品
ゾンビ映画としては物足りない作品でした
やっぱもうゾンビ映画はどっかの国みたいにワンカットで、撮影の裏側を見せるとか
低予算を逆手にとって作るしかないのかな

「新感染」を意識した邦題にしてまして
私自身完全にのせられた

2019年製作、中国映画(日本公開作品)
スカイ・ワン脚本・監督作品
出演:マーティン・ヤン、ミンイー・ヤン、エナン・チャン、レイ・ワン、フェンジュウ・ジア、チアンフア・チェン
コメント (2)
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