MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

HITCH -HIKE. ヒッチハイク

2019-12-10 23:08:24 | OV
秋葉のヨドバシカメラでアルバトロス製品の在庫セールなのか
新品1040円のセールで衝動的に購入してきた
元AV女優さん横山美雪主演のエロティックOV4本のうちの第二弾です

ちなみにアルバトロス製品の在庫セールは洋画もやってますが、なんとアルバトロスですからねぇ
アサイラム社長の作品が多いようなので
今回は洋画の方は回避の方向で・・・

横山さんはもうAV業界を卒業されたようですが、このOV撮影時はレッキとしたAV女優さんですので
作品にはRー15の指定がつけられていますがこの作品では
横山美雪嬢は劇中全裸で犯されるシーンはあるものの2,3分の尺でおしまいですし
期待しちゃうと・・・トホホです

山深い道をドライブしていた夫婦の前に、男が飛び出して来る
妻は気味悪がったものの、夫が釣りと言う共通の趣味で意気投合し
彼を同乗させる事になるのだが、彼は近くで発生した強盗殺人事件の犯人だった
ここまではイタリア映画で「O嬢の物語」で人気を確定したコリンヌ・クレリー作品へのオマージュ的な雰囲気だったんですが

ちょっと渋滞にはまっただけで切れて飲んでたビールを運転中ぶっかけるわ
キャンプ場で衆人の前で妻を犯し始めるわと
旦那はとんだDV男の設定になってます
その前に現れた強盗犯が妻と懇ろになり夫から妻を助ける展開かと思わせといて
強盗男は警官を、町民を、ライフルで
かつ警官の拳銃でバンバン射殺してしまう
サイコ野郎だった

その後も第三国人が現れて、ストーリーが二転三転していく展開なんですが
単純に男同士がただただ殺しあうだけ
妻は強盗に犯されるだけ
で、女を巡っての殺し合いにはならないので物語に膨らみがないのが残念

ってかキャンプにいくドライブなのに横山嬢の衣装がピンヒールにリクルートスーツって
美女のそんな姿にはそそられるものはありますが
なぜにスーツ姿だったのか
ここいらも物語的に膨らませてほしかったけど

見てる途中で強盗の金を担いでピンヒールスーツ姿で山道を歩く横山美雪姐さんの姿が
ラストとシーンの絵として脳内に浮かんだのですが
撮影日程の影響なのだろうけど金を担いでスーツピンヒールで歩く山道は雪景色の中だった

美しい雪景色の中を歩いてヒッチハイクする美雪嬢なんて絵は、狙っても撮れるものではないですよ
こんな奇跡的な事が起きるんですね
たぶん邦題はこのラストシーンの美雪嬢の行動から来てたのねぇ

切り口の違う記事はコチラ

2013年製作、日本OV、ネクシーEX作品
柴田愛之助監督・編集・アクション監督作品
出演:横山美雪、川連廣明、松田祥一、木村夏子、杉原勇武
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空母いぶき

2019-12-10 19:48:10 | 邦画
いつもながら漫画読まないし、アニメも見ないしですが
かわぐちかいじ原作の映画化だったンですね
アニメ見ないと公言してはいるものの
もう何十年前だろう?かわぐちかいじさんの「沈黙の艦隊」のアニメ映画は見ている記憶はあるんですが
戦争映画の姿を借りての完全反戦がテーマだったような

そういう意味でも今回の作品もこれまたかわぐちかいじさんの反戦テーゼを感じることはできたのではあるのですが
私自身今次大戦以降、日本は空母の製作に規制をうけたままだと思っていたんですが
一応はへりくつなヘリ専用とかの名目で”いずも”を造船してる訳で
甲板の表面の仕様変更だけでいつでも戦闘機離発着になるようで・・・
対中国に向けて
日本のいつでも空母は自前で造船できるって言うことでの牽制でもあるわけですけども


そんな国際情勢のなかで日本は憲法9条によって
攻撃的戦力不保持と自衛権との許容ラインが、ある意味日本自身なのか
他国との緊張関係なのか
そういった意味でも一石を投じたとおもわれる「空母いぶき」となっています

そして明らかにこの作品は尖閣諸島と中国との領土問題が・・・
ってことで映画的には東和連邦だっけ?そんな架空の国に
日本が攻撃されるという
これまたなんなんだ・・・完全に中国に配慮した作品となってますが

今時の戦争というか戦闘はもう完全にミサイル攻撃ですからねぇ
こっちが思い描いてるような戦闘場面が見られない
所謂レーダー画面での敵と味方の映像から判断するだけ
見せ場として戦闘機は発艦するものの
映像として軍機同士での撃ち合いは皆無
護衛艦と空母に被弾するものの
ただただ火柱のみの映像と

なんなんだ大作に見えつつもある意味予算をかけずに作って
これまた大作に見せかけてるだけ
そうなんだよこの映画に本田翼も中井貴一も斉藤由貴も要らないんだよ
とくに中井貴一の件はもう不要以外の何物でもない

こっちがこういった映画に求めるのは戦闘シーンな訳で
例えばこっちが完膚なきままやられても
9条で、全くてが出せない
そんなジレンマを出させてくれてるなら
国民だって憲法改正の是非の論争に目が向くんだろうけど
中途半端な人道的な戦闘は逆に映画をつまらなくさせるだけ

映画は娯楽なんだから、お金を払ってみに来てるお客さんにー逆にフラストレーション与えてどーするのよ
そのために東和連邦って言う架空の敵国にしてる訳でしょ

佐藤浩市の明らかに安倍首相をモデルにしたような首相像はいいけども
作品自体は安易な反戦にコーティングされてるのがなんとも・・・

とりあえず、海上保安庁や自衛隊の方々は、日夜ギリギリのところで毎日緊張を強いられてるンですね

2019年製作、日本映画、「空母いぶき」フィルムパートナー作品、東宝配給
若松節朗監督作品
出演:西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市、高嶋政宏、市原隼人、吉田栄作、玉木宏、戸次重幸、山内圭哉、和田正人、本田翼、斉藤由貴、中井貴一、小倉久寛、吉田栄作、藤多竜也、工藤俊作、金井勇太、中村育ニ、益岡徹
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