前作「MEGALODONザ・メガロドン」は見てはいません
アサイラムが作ってるサメ映画の一本で一応は前作の正式な続編だというこの作品
メガロドンを通して米中戦争回避のお話になってるようです
今作でもアサイラム常連のトム・サイズモアが一応映画の締めとして出演されてはいますが
軍港でただ座ってるだけです
西側の通信を盗聴するため中国の戦艦が太平洋で通信衛星に電波を仕掛けたら
その音周波を聞きつけてメガロドンが中国船に攻撃を仕掛けて沈没させる
一方多分前作でロシアが太平洋で工作していてメガロドンと戦った艦長の妹さんが主役になっているようで
そういう意味でも正式続編になってるようです
その沈没中国艦船を探しに来た中国艦船と米国海軍の駆逐艦との緊張した沈没船と
その中で一人生き残った中国海軍の博士を巡って古代サメとの三つ巴の様相を描いて行く作品
アサイラムですから中国軍にしても米軍にしても艦船の海軍兵が実に少ない
さらに艦船の火器が実にしょぼい
艦船は実物を部分部分だけ映していますが
どうなんだろう古代サメの大きさがさほど大きくないのに、2、3回体当たりで中国艦船は沈没しちゃうわけです
おっきさの比較を見るに
サメに飲みこまれる人との比較でサメの大きさが知れるようですが
これに沈没させられるってなんと戦艦のボロさだし・・・
砲弾から、銃器の弾薬をこのサメに全部使っちゃって
砲弾から、銃器の弾薬をこのサメに全部使っちゃって
さぁどうなる
って時にインディアンに攻められた時に駆けつける騎兵隊よろしく
一人乗りの潜水艇で駆けつけてミサイルぶち込むトム・サイズモアがやっぱり
映画を締めてくれてます
日本語版で見てたのでヒロインの艦長の声優さんだけが実になんだかガナってるだけの映画でしたねぇ
アサイラムにしては今作ではおっぱいの谷間がすごいとかいうような美女が一人も出てこない作品だったなぁ
大体サメ映画に強いアサイラムにしてはサメが主役になってるない作品でもあって
時代を反映して、敵対していつ戦火が開かれるかわかんないというような米中との関係性に重点が置かれていて
最後は米中連携してサメとの戦いになちゃうのは定番ですね
でも結局はアサイラム作品なんだよね
でも好きですよ私はアサイラム作品のゴミ映画感覚は
2021年製作、アメリカ映画
ブライアン・ノワック監督作品
出演:トム・サイズモア、ウィンター・エディンス、オシェイ・ニール、フレダ・イファン・ジン、イシドロ・ペレス