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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

スノーホワイト  白雪姫とドワーフの魔法

2022-03-29 23:23:49 | 洋画未公開
「白雪姫」と言ったら、グリム童話ってすぐ浮かぶんですが
じゃその“.グリム童話集を読んだことは?”.って聞かれたら
ほとんどの人は”読んだ“って答えられないでしょう
でもお話は知っています。
 
ママ母の女王からその美しさをを妬まれて
王宮を出て7人の小人たちと暮らしているにも関わらず
女王様の毒リンゴによって永遠の眠りについた白雪姫は王子様のキスによって生き変えり
って言うお話だと皆が知ってるのは
 
いわゆるディズニー長編アニメーションのおかげと、それをもとにした絵本とかで
知ってるだけでして
実際に『グリム童話集』自体は読んだことないんですよねほとんどの人が
 
最近では“本当は怖いグリム童話”って言うことが言われて久しいんですが
実際にはどうなんだろうって言うだけで、実際にそっちもあまり読まないわけでして
ディズニーさんが造形した”白雪姫像“が記憶の角に残っており
そのディズニー造形の白雪姫が当たり前のようにイメージとして定着しており
今まで各国で何回も実写化されてきてますが
この作品もディズニーから逸脱したお話にはなっていませんから
 
一応グリムさんはドイツのお方
そのドイツが制作した白雪姫のお話でしたが
基本線はディズニー映画で見知ってる白雪姫のお話から殆どいつだつしてませんでしたが
小人は皆さん鍛冶屋さんでしたねぇ
そんな鍛冶屋というかコビとの親玉が女王様とがつながっていて、あの魔法の鏡反映小人から贈られたものになっていました
 
本場ドイツが総力を上げて白雪姫を作ったと言うことだけがウリの作品
個人的に見てても女王様も絶世の美女にも見えないし
白雪は活動的な少女となってて、普段着でお城を抜け出して
町の鍛冶屋さんと仲が良かったりで
ある意味お城を抜け出して町に出かける八代将軍吉宗さんみたいな白雪さんでして
そこで王子さまと出会うんですね
 
まぁ白雪姫演じてるティジャン・マレイが活動的なお姫様ってことと
ちょっと見た目がいいところで見せてくれていましたが
本国ドイツ映画でしたが、基本プロットはディズニーとか変わらなくて
よく知った白雪姫の範疇から逸脱してない作品でした
って言う、自分は何を期待していたのか
ジャケットもメルヘンっぽかったしなぁ
小人はCGだったのかしら?
”小人“って差別用語ですので一応英語の”ドワーフ”が当てられているんですね
でも私は敢えて子供時代から絵本とかディズニーで慣れ親しんだ小人って書きました
あしからず・・・
 
2019年製作、ドイツ・チェコ合作映画
ニヨ・テ・チャウ監督作品
出演:ティジャン・マレイ、ナデシュダ・ブレニケ、ビクター・シェフェ、ルートヴィヒ・シモン、アルミン・ローデ
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スリングショット

2022-03-29 17:06:19 | アジア映画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2022>で上映された一本ですね
 
私はクルマには乗りますが、完全なるクルマオンチですからね
道路でクルマが動かなくなったらお手上げですね
そんな私でもカーレース映画は好きです
それがレースコースであり、ロードであっても・・・
この作品は昔常勝レーシングチームであったライオンズというチームのお話
カーレースってスポンサーがつかないと厳しいんですね
そして常勝軍団でないとスポンサーは、離れて行くんですね
そんなきびいしいレーシングチームであるライオンズ
2人のドライバーでタイトルであるスリングショットで先頭に相手のクルマを出さないようにしてチームで優勝を勝ち取る方法なんですね
 
でライオンズには全盛期を過ぎた元チャンピオンドライバーと、若いお姉ちゃんドライバーの2人
一応スリングショット走法での相棒走行だけど、ベテランドライバーはオレ様主義
一方女性ドライバーはテクニックが自慢でおっさんの言うこと聞かない
同じチームなのにお互いで争いあっている状況だから
元ライオンズでおっさんドライバーのかつての相棒で今ではライバルチームのはいわゆる悪役ドライバーに毎回優勝されてしまう有様
 
そこでスポンサーであるゲーム会社と一緒にドライビングゲームの王者を本物のレースに参加させようとなって、女性ドライバーがゲームチャンピオンである高校の同級生であるゲーマー王者の主人公を誘い、
テストとかするけど、実際とゲームの違いからレーシングカーの運転は上手くなかった
さらにゲーマーはやっぱどこかネクラっぽいんだよね
ベテランドライバーは視力に問題があったりとか、マネージメントしてくれるチーム創設者の息子で社長をやめさせたりしちゃって資金難に陥ったり
ゲーマーのにいちゃんは実は実戦とゲームとの違いを克服できずにいたり
お姉ちゃんは思いどおりにいかなくて敵チームに靡いていったりと
三人の主人公のバラバラ感をあえて入れ込んで描いていて、
それぞれの悩みをしっかりと反映させて、それが再び一つになってクライマックスに向かって行くという定石から全くはみ出さない作品
 
それがオーソドックスである限り映画としては王道のプロットとして
しっかり機能してるってことは見てるこっちが感じさせるクライマックスの高揚感につながってきて映画としての面白さになるんですね
中国映画かと思って見てたんですが、これって台湾と香港の合作映画だったんですね
しかし、ゲーマーがきっちり運転できるようになるには部屋と同じ環境にさせるためにヘッドフォンで外部音を遮断させるってお話はいいんですが
相棒とコックピットとの無線交信ってどうなっていたんでしょうか
そこがちょっと気になった
 
お姉ちゃんレーサーがすこぶる私好みのお姉ちゃんだった
気楽に見られるとこがいいよね
 
2021年製作、台湾・香港合作映画(日本公開作品)
イー・シアン・チェン共同脚本・監督作品
出演:ハンナ・クィンリヴァン、ツァオ・ヨウニン、ホン・ファンアラン・コー、ウィル・リウ
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