今月のライツキューブからリリースされてる作品では
一番見たかった、っていうか期待して居た作品だったんですが
白石晃士監督の作品を見てしまった後に見たのが失敗だったのか
実際につまんなかったのか
私にはかなりつまんなかった
劇中の目白監督が辻凪子演じる脚本家が持ってきた作品に
“死ね、こんなんがおもしろいって思ってるのかっ”って脚本突っ返した時のセリフをそのまんまお返ししたい
こんな”クソみたいな作品よう作りはりましたなぁ“なんでもかんでもホラー的な要素を突っ込めばクソでしかなくなるは
って言うおバカ見本市みたいな作品
作品に“芸者、ゾンビ、ストリップ、チェーンソーに極彩色なグロテスク”入れ込むだけ入れ込んだら、そりゃ散漫になるわなぁ
映画的な賑やかさと監督の才気はわかるけど、詰め込んだら詰め込んだだけ面白くなるわけではない
相乗効果っていうより相殺してはりますがな
さらに予算のは関係からか、意図的かはわかりませんが
夜間だろうが室内だろうが自然光での撮影って
いくらデジタル機材でも見にくいったらありゃしない
もう私的には否定的な文言を並べるしかないような作品
全くこんな作品作らせた責任者出て来いや
ナカムラルビイ演じてるしかばね芸者じゃないけれどポン刀で斬り刻んでやりてぇ
唯一これはって思わされたのは脚本突っ返す時の監督の後ろの壁に貼ってあったホラー名作に対するオマージュ的な邦題だけだった
2017年製作、日本映画、FILM OMAZUM作品
鳴瀬聖人編集・監督作品
出演:辻凪子、ナカムラルビイ、長野こうへい、錦織聡、衣緒菜
