日本映画専門チャンネルが昨年7ガツに始めた企画プログラムピンク映画をR -15でOAするという“おとなの桃色シネマ白書”も、もう16弾(ドキュメンタリーを抜く)になるんですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ba/7b6961d44c0d8567685bac53ee6bc3a4.jpg)
一応来月の予告もありますがいつまでこの企画も続くのやら
まぁ個人的にはOAされる限りはこちらも記事にはしていくつもりでおりますが
今月の2作目はサトウトシキ監督が未だ佐藤俊喜と表記されてた初期作品
表題に“Eカップ”ってTVタイトルにも、1989年の劇場公開R -18作品のタイトル「Eカップ本番II 豊熟」って“豊熟”とどっちにもついてるって事で
私は知らないんですが藤紗月という当時の巨乳AV女優さんんが主演されていたのですね
ってことでタイトルに冠してる関係からか藤さんの巨乳に濡れ場に関してはフォーカスしたアングルで撮っている作品でして
中盤過ぎまではピンクなのにもう藤紗月さんおひとりの孤軍奮闘ぶりでしたが
後半はこれまた当時の人気AV女優さんの井上あんりさんが・・・
井上あんりさんはお名前を個人的には存じ上げてるお方だし何本かピンク映画でお目文字させて頂いてると思います。
夫婦とは一体なんなのだっていうかみも知らなかった男女が恋愛なり見合いなりである意味意気投合して家庭を築いていく不思議な現象であるこの形態に
果たして当事者の心の裡は幾ばくなものかっていうのをテーマにしてる作品と見てとったものの
個人的には浮気されてるってのはいうか今でいうところのNTR旦那が昔の二人の出発点であるアパートに執着していく心理は個人的に理解できない心理でしたが
最終的に悲劇を迎えるっていうとこは映画の〆としては理解できるっれいう個人的にも不思議な作品でした
やっぱ89年ってのはいうと東中野駅社会風景とか、登場人物の着衣とか、女優さんたちの髪型ってのはいうところに古さを感じられて
昭和レトロ感も味わえる作品でもありました
携帯なんてない時代ですものね
切り口の違う記事はコチラ
1989年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
佐藤俊喜(サトウトシキ)監督作品
出演:藤紗月、井上あんり、平賀勘一、夢恋次朗、菊次朗、中根徹
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