ライツキューブからリリースされてるこの「ナニワ金融道」シリーズ
平成初期の名作を再び令和に復活って言うコンセプトで“令和アウトローレーベル”の名目でシリーズ化される第一弾として製作されたのがこの作品。
一話っていうかDVD一本自体が60分前後ですから、いちおう三本撮りの連続ドラマとして撮影された上で劇場公開もされてたようですが
前作1発目の「ナニワ金融道 1発目 ~灰原、帝国金融の門を叩く!~ 」では人物紹介を兼ねて主人公の灰原達之が金融の道を桑田に教わる作品となっていましたが
今作ではようやっと金融業者として
浪岡一喜演じる地面師に2000万の融資
柳ゆり菜演じるスナックのママさんに500万の融資をして
それが焦げ付いてしまい、どう回収していくのかっていうのがプロットで
そこに登場人物達の人生が絡んでくると言うお話でしたかねぇ
帝國金融で働き始めた灰原達之は、ハッタリ不動産を経営する地面師林田功作に2000万円の融資の依頼を受け、いわゆるマチ金融ですから灰原は林田がかつて住んでいた土地を所有していることや、登記書類や人柄も間違いなさそうだからと、2000万融資してしまう
だが実は、林田は土地の所有者になりすました地面師だったことを知り灰原は夜逃げした林田を必死で探しだすうちに岡山で実父が土地持ちであることを突き止める
一方、公務員の仁科貴演じる清水は柳ゆり菜演じるスナックのママ川田の肉接に乗って店の改修費用500万の連帯保証人となり灰原から融資を受けるもママはドロンしてしまい
だが実は、林田は土地の所有者になりすました地面師だったことを知り灰原は夜逃げした林田を必死で探しだすうちに岡山で実父が土地持ちであることを突き止める
一方、公務員の仁科貴演じる清水は柳ゆり菜演じるスナックのママ川田の肉接に乗って店の改修費用500万の連帯保証人となり灰原から融資を受けるもママはドロンしてしまい
灰原は連帯保証人の清水から取り立てることに・・・
今作は、地面師にハメられた灰原とスナックのママにハメられた公務員の清水と言った二つのエピソードをも重ねつつ
地面師の手口やマチ金さんの個人情報の取り方などのハウツーが作品の肝となっていたようでしてそこいらがこの作品の見どころであり面白さであるんですね
今作は、地面師にハメられた灰原とスナックのママにハメられた公務員の清水と言った二つのエピソードをも重ねつつ
地面師の手口やマチ金さんの個人情報の取り方などのハウツーが作品の肝となっていたようでしてそこいらがこの作品の見どころであり面白さであるんですね
そして最終作へ繋がる山西惇さん演じる市長候補の古井の融資5000万の選挙資金っていう次作へ繋がっていく
まぁ萬田銀次郎とはコレまた一線を画す金融漫画の面白さを失っていませんねぇ
2022年製作、日本映画、「ナニワ金融道」製作委員会作品
藤澤浩和脚本・監督作品
出演:高杉真宙、阿部亮平、桜まゆみ、早織、河屋秀俊、水間ロン、柳ゆり菜、波岡一喜、仁科貴、坂口涼太郎、飯島大介、山西惇、赤井英和、宇崎竜童、加藤雅也
藤澤浩和脚本・監督作品
出演:高杉真宙、阿部亮平、桜まゆみ、早織、河屋秀俊、水間ロン、柳ゆり菜、波岡一喜、仁科貴、坂口涼太郎、飯島大介、山西惇、赤井英和、宇崎竜童、加藤雅也