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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

極道の紋章 レジェンド 第十三章

2023-02-25 23:09:56 | Vシネマ
今月も25日を迎えてライツキューブ作品のリリースですねぇ
今月から任侠ドラマは遂に「日本統一」の本編とスピンオフ作品にこの「極道の紋章レジェンド」の2シリーズだけになってしまいましたねぇ
 
遂に前作「極道の紋章 レジェンド第十二章」で、横浜をシマとする関東睦会員でもある横浜の道場組の組長が暗殺されたことで
道場組の若頭藤堂は睦会員に親殺しがいると判断し
道場組を継承するとともに弘和会の黒岩との兄弟とも袂を分かち義真会会長の芝村との兄弟盃を酌み交わすことに
これにより名古屋の橋本が橋渡しになっての日本トップ企業であるトミタ自動車の横浜新工場の進出が現実のものとなる
 
ただ義真会としては道場組の藤堂に遠慮して手も口も横浜には出さずにって言うことだったものの
再び橋本を介して
この人を介するとコトがややこしやになるのがこのシリーズの定番になっているんですが
って言う意味では仁科貴さんのキャラに完全寄せてきてる村田啓一郎の脚本の強かさがありますよね
 
そう甘いものに集まる蟻の如く関東睦会の武蔵拳がなんと今作ではその野望を完全に剥き出しにして
まずはユーチューバーを使ってトミタ工場用地買収に該当する住民達に反対運動の狼煙をあげさせるため
前崎が前面に出てきてコトを収めようとするが余計拗れていく羽目に・・・
いちおう藤堂は置いてけぼりとシマうちの話と釘を刺すもの前崎がなんとか収めようとするがするだけで警察に捕まって・・・
 
さらにそこに弘和会の会長が病に倒れたために弘和会のトップに立った黒岩の暗躍も加わりなんと三つ巴でトミタの利権獲得の争いになりつつあると言った二本撮りか三本撮りの前半戦のお話
その足がかりとして黒岩は裏で西守正樹演じる神奈川県警本部長と金でつながっていたりで
面白くなる展開の予感
さらに白竜さんと裏で繋がってる関東睦会の川本淳市さんの目的は・・・
今作は二本撮りか三本撮りでのエピソードなんですかねぇ、どうしたわけか下元史郎さんがいないんですね
代わりに大賀太郎さんのまぬっけぷりが際立っていましたねぇ
 
ユーチューバーの処理が素晴らしかったし
お約束の天文のお話の蘊蓄が効いていました
次作が楽しみですねぇ
 
2022年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章 レジェンド」製作委員会作品
村田啓一郎脚本、片岡修二製作・監督作品
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、隼翔、五十嵐剛、松沢蓮、河本善鎬、本村衆、YU、木下徹、佐藤研也、仁科貴、木村圭作、武蔵拳、武田幸三、川本淳市、江原シュウ、大賀太郎、西守正樹、小沢和義、本宮泰風



※こちらに関しては
を参照してください、いちおうDVDは“完全版”って銘打ってますので
こいつだけは購入してきちんとした形で見ておかないとねぇ

4月からOA予定の全国波の日テレでの地上デジタルドラマも三十分の深夜枠で全十話のシリーズになるようですが
このように放送枠の関係から完全版とOA用とにやっぱ別れるのかしら



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エスケープ・ルーム2:決勝戦(エクステンデッド・エディション)

2023-02-25 17:45:53 | 洋画未公開
今月のGEO様限定のこの作品、実は“2”ってついてる通り「エスケープ・ルーム」の正式な続編です。
私の血液型の性格から正編続編っていうのは見たいわけでして
この作品がリリースされて店頭に並んだときに
限定破りしようかって思ったくらいでしたが、一応輸入屋さんに連絡入れたらあるって事っでリザーブさせてもらって昨日取りに行ったら
 
日本で店頭用にレンタルリリースされているのはなんと88分の“全米公開版”であり
米盤のBlu-rayはこの“全米劇場公開版”と未公開のエクステンデッド版の両方が収められてて
こう言った場合長尺が嫌いな私なのに、長い方っても8分長尺の方で視聴しました。
配信ではこちらの“エクステンデッド・エディション”の方がリリースされてるようですね
前作で生き残ったゾーイとベンは、ゲームを支配していると考えられるミノス社の悪事を暴くためにニューヨークを訪れる
それもクルマで、そうゾーイは飛行機恐怖症だったって前作で言ってたような
 
マンハッタンのあの三角ロゴのミノス社の前まできたものの
なんとゾーイがバッグを取られて
そいつを追っかけてなんと地下鉄に追い詰めたら逆にゾーイとベンが列車に乗せられて賊はホームでへへへへへ
次で降りようと列車乗っていると突如ゾーイたちと前から乗っていた4人の男女の乗客とともに
乗ってる車両だけが切り離され再びデスゲームが開始される
 
なんと同乗していた4人の乗客たちは過去にエスケープ・ルームで生き残った人たちだってわかりこの車両だけが支線に入り再び脱出ゲームが始まるって言う仕掛けだった
ってことで原題は「Escape Room: Tournament of Champions」
まぁ仕掛けとか謎解きとか色々あって一人また一人と仕掛けによって死んでいくのは前作と同じですが今回はルームではなくレールを走ってる地下鉄車両
なんでゾーイとベンがマンハッタンまで来ておることとか
乗客全員が過去の生き残りだって言うの偶然の前置きも説明もなく突然地下鉄でデスゲームを行うミノスって会社は一体・・・?
 
そんなゾーイとベンは今回も生き残ります。がミノス社のゲームに終止はなく
飛行機で帰宅しようって言うゾーイとベンが乗った飛行機が・・・
がって言うエンディングなのでまた続編を匂わすようなラストで次作もアリーナでしょうが実は
前作で飛行機によるデスゲームのテストしてたとこで終わっていたわけで
それが三作目で結実するんでしょうかねぇ

あんな殺されか他するもののこの作品自体グロ描写もない作品ですがゲーム自体スリルとサスペンスのアイディア勝負の映画ですからねぇ
SONYさんはGEOさんと限定契約してるんですねぇ
こういうのは辞めて欲しいよな
 
2021年製作、アメリカ映画
アダム・ロビテル監督作品
出演:テイラー・ラッセル、ローガン・ミラー、イザベル・ファーマン、トーマス・コックレル、ホランド・ローデン、インドゥヤ・ムーア、カリート・オリベロ
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